ジャスティン・ビーバー、救急にかかったことで裁判沙汰に！？ “性病のウワサ”が招いた事態とは…

ジャスティン・ビーバー(23)が診察を受けた病院で、とんでもない騒ぎが起きるほどの事態に。いったい何が起きたというのだろうか?

事の発端は、今年5月、米ニューヨークにて、サッカーをプレイ中に睾丸を負傷したジャスティンが、現地の「Northwell Health」の救急に駆け込んだこと。米TMZによれば、当時、この病院に勤めていたケリー・ランバルドーは、このときにジャスティン・ビーバーの医療記録を不正に閲覧したとして、解雇処分になったという。

同メディアによると、病院側はランボルドー氏の解雇理由として、患者のプライバシーを侵害する「モラルの欠如」を上げていた。しかしこれに対して本人は、「自分はジャスティン・ビーバーの医療記録を閲覧していない」と主張。院内に流れた「原因は性病」というウワサの真偽を確かめようとしたという疑いについても、「自分は誰かから、彼は性病治療のため診察を受けたと耳にしただけ」として、病院を相手取り解雇は不当であるとの訴えを起こした。

関係者は同メディアに対して、「ジャスティン・ビーバーはこのとき、性病のため診察を受けた」というウワサを完全に否定。サッカープレイ中の負傷であることを改めて強調し、「もう少しで手術が必要になるところだった」とその深刻ぶりを明かした。

ランボルドー氏の弁護人によると、彼女は医療記録の閲覧を否定したにも関わらず、病院側は「若い女性だから」という理由で、「ジャスティン・ビーバーがERに駆け込んだ理由を知りたがるもの」と決めつけ、解雇にいたったと主張。これは性差別に当たるとして、ニューヨーク州の人権局へ訴えを起こす事態となった。