ダニエル・クレイグ、「００７」ジェームズ・ボンド役続投を認める！ 次回作が最後に

大ヒット映画「007」シリーズで6代目ジェームズ・ボンド役を演じるダニエル・クレイグが、新作でも同役を続投することを明言した。

ダニエル・クレイグは、2006年以降「カジノ・ロワイヤル」「慰めの報酬」「スカイフォール」「スペクター」と4作品に出演。しかし、「スペクター」公開前のプロモーション時に、もう一回ボンド役を演じるなら「手首を切った方がマシ」とコメントし、続投にあまり乗り気ではなかった。そのため、次期ボンド役候補としてイドリス・エルバ、エイダン・ターナーなどの名前が挙がるなど、ここ1年ほど彼の動向に注目が集まっていたが、先日続投のウワサが報じられたところだった。


そんな中、クレイグがトーク番組「The Late Show with Stephen Colbert」に出演。ホストのスティーヴン・コルベアにボンド役続投について問われると、「イエス」と回答し、次回作でもボンド役を演じることを明かした。

【動画】ダニエル・クレイグ、ボンド続投の問いに「イエス」


クレイグは続けて「数か月前から分かっていた。ずっと話し合っていたんだ。みんなでどうすればいいのか考えていた」と説明しながらも、「ずっと続けたいと思っていた。だけど、休憩も必要だったんだ」と語った。

しかし、「最高潮のうちに終わりたいんだ。待ちきれない」と述べ、次回作を最後にボンド役を引退する考えを明かした。

「007」次回作は、2019年11月8日全米公開予定。