「サマンサ Who?」クリスティナ・アップルゲイト、ガン予防のため卵巣と卵管を摘出したことを公表

海外ドラマ「サマンサ Who?」の主演などで知られる女優クリスティナ・アップルゲイト(45)が、卵巣と卵管を摘出したことを公表した。

2008年に乳がんの宣告を受け、両胸の切除を受けたクリスティナ。今回、「TODAY.com」に対して、がん予防のため、卵巣と卵管を取り去ると決断したことを明らかにした。

「2週間前に、卵巣と卵管を摘出しました。私のいとこは2008年に卵巣がんで死去しています。私はがんを防ぎたかった。主導権を握るための決断です。ひとつ心配事が減りました。いまはバスにはねられないことを祈るばかりね」

クリスティナ・アップルゲイトは、変異があるとがんリスクが上昇するというBRCA1/2遺伝子を示し、6歳になる娘セイディも病気になる可能性は「非常に高い」と、娘を案じる母心を吐露している。

「娘を良く見て、何よりクリーンな食事を心がけているの。ストレス値を上げないようにもしている。この20年で得てきた知識を総動員しで、出来ることすべてをやっているわ。娘はそろそろ検診を受け始めなければならないの。それまでに(医学の)発展があることを望んでいるわ。娘のことを思うと、心が砕けるようよ」

近年はあまり表舞台に出てこなかったことを、「働かない自由という権利を得られた私はとても幸運」とクリスティナは語っており、現在は女優業より娘の子育てに全力投球しているそう。「いまの生活が大好き」と話した。