「１０１匹わんちゃん」の悪役クルエラが主役で実写版制作開始へ！ 主演はあの大ヒットミュージカル映画「ラ・ラ・ランド」のエマ・ストーン

大ヒット映画「ラ・ラ・ランド」(2016年公開)などで知られる女優のエマ・ストーンが、ディズニーの人気映画「101匹わんちゃん」の実写版「Cruella」(原題)に、悪役のクルエラ・デ・ビル役で、主演を務めることがわかった。The Holllywood Reporter が伝えている。

アニメ版でも知られているように、クルエラは、1980年代のロックバンドを彷彿とさせるような黒と白のヘアが特徴的な悪役で、1956年にノベルとして同作品に初登場して以来、その特徴的な風貌と名前の通り“冷酷”なキャラで多くの人々を魅了してきた。

今回のこの映画「Cruella」は1980年代前半が舞台。パンクなクルエラのオリジンストーリーを描いたものになるそうだ。

大人気スターのエマが、ヴィラン、クルエラを演じるというニュースに数多くのファンが反応。「彼女がベストな女優だ」など、興奮した様子で多くの人が反応している。

Emma Stone is set to play Cruella De Vil from ’101 Dalmatians’ in @Disney’s upcoming movie about the ‘origin story’ of the villain, taking place in the early 1980s with a “punk vibe.” (via @THR) pic.twitter.com/OFC4r6j6zS

— Pop Crave (@PopCrave) 2018年12月5日

「101匹わんちゃん」で悪役のクルエラが主役の映画はこれが初めてではない。1996年には、グレン・クローズが主演の「101」が、2000年にはその続編「102」が公開されている。

この映画、もともとはドラマ「モーツァルト・イン・ジャングル」のクリエイター、アレックス・ティンバースが監督を務めるはずだったものの、スケジュールなどの都合により変更。現時点では、映画「アイ、トーニャ 史上最大のスキャンダル」(2017年公開)のクレイグ・ギレスピーが交渉中であると伝えられている。

今回、エマが出演するといわれている実写版に関して、そのほかのキャスト情報は未だ発表されていないが、2019年に制作がスタートする見込み。数多くのヒット作に出演しているエマだが、この作品も大きな話題を呼ぶことは間違いないだろう。