エマ・ストーン、７歳から不安障害とパニック障害を抱えていることを告白！ 現在もセラピーを受けながらの闘病続く[動画あり]

「ラ・ラ・ランド」でアカデミー賞主演女優賞を獲得した女優のエマ・ストーンが、不安障害とパニック症候群であることを告白した。

E!ニュースによるとエマ・ストーンはコプレウィッツ医師とのインタビューにて、パニック症候群の発作が初めて起きたのは若干7歳の時であり、それ以降ずっと障害と闘ってきていることを明かした。

エマは「小学校1年目が終わって、2年生になった時に初めてパニック症候群の発作が出たの。本当に本当に恐ろしかった」「友達の家にいたんだけど、急にその家が火事になって燃え尽きるような気がしてきたの。実際はただ友達の寝室にいて、もちろん火事にはなってなかったんだけど、自分が死ぬような気がしてならなかった」と、恐ろしい体験を話した。

このように突発的な発作がその後2年ほど続いたといい、学校に通うのが大変だったというエマ。毎日保健室に行き、体調が悪いふりをして帰ったという。

さらにエマは母親から離れると強い不安を感じる、分離障害も抱えていたことも告白し、「友達の家にも行けなかった」と話した。この日のインタビューの場には母親もいたが、エマは「見ての通り、今はよくなったわ!本当よ」とジョークで会場を笑わせた。

彼女はセラピーに通い、セラピストはエマを不安障害とパニック障害であると診断を下したが、エマには直接伝えなかったという。「自分に障害があるって知らなくて本当によかったわ。女優を目指していたけど、当時パニック障害を告白している俳優はあまりいなかったもの」と、自分の障害を知らずにいられたことに感謝していると明かした。

エマは現在もパニック障害と闘っているといい、実はこの動画の収録日の朝にも発作が起こったそうだが、そういったときはセラピストに会ったり瞑想したり、友人や愛する人たちに連絡することで不安を取り除いているという。

エマ・ストーンは現在NETFLIXで配信中の新作映画「マニアック」に主演で出演している。

【動画】ドクターと子供のメンタルヘルスについて語るエマ