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「glee」ジェーン・リンチ、アル中だった過去を告白

2011年8月23日
人気ミュージックドラマ「glee/グリー」で冷徹なチアリーディング部コーチのスー・シルベスター役を演じ、今年度エミー賞の司会を務めることも決定しているジェーン・リンチが、過去にアルコール中毒にかかっていたことを明らかにした。

現在51歳のジェーンは、アメリカで近日発売の自伝書「Happy Accidents」で、20年前に自身が風邪薬におぼれていたことを告白。当時アルコールを大量に摂取していたジェーンだったが、このままではいけないと思い、代わりに「ナイキルシロップ」という風邪薬を代わりに寝る前に摂取し始めたのだという。

しかし、「NyQuil シロップ」には実際にはアルコール成分が入っており、余分に摂取し続けると体に害を与えるとも専門家からは指摘されている。風邪薬にアルコール成分が入っていると認識していなかったジェーンは、自分はもう禁酒したと思っていたという。

ジェーンが風邪薬中毒にかかったと気づき始めたのは、70年代の人気ホームドラマ「ゆかいなブレディ家」の舞台版に出演していた時だった。「いつも憂鬱な気分に浸っていた。部屋のカーテンを閉めては風邪薬をガブッと飲んで、深い眠りについてたの」と語るジェーン。

さらにジェーンは、ある夜、舞台のキャストと共に、マリファナを吸ってハイになったことも告白。それでも「自分が用無しで、今まで以上に孤独を感じた」ジェーンは、アルコール依存更正所に入ることを決意。更正所に入って禁酒に成功し、それ以来、風邪薬にも頼っていない。

「glee」ではタフな性格の持ち主を演じているジェーン。若い頃には中毒にかかっていたという弱い部分を見せ、そのギャップに驚くファンも多いだろう。しかし、困難を乗り越えたからこそ今ある強さは、“スー先生”にも負けていないだろう。
 
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