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マイケル・ジャクソンの声はニセモノ? 娘が衝撃の告白

2012年3月1日
故マイケル・ジャクソンの死後に発売されたアルバムの声が本人のものではない、という爆弾発言をマイケルの娘パリスがしていたことが明らかになった。

米TMZによると、この爆弾発言は2010年にパリスが複数の友達とオンライン・ビデオ・チャットで話していた時のもので、時期は「MICHAEL」(日本では2010年12月15日に発売された)というアルバムリリースのちょうど直前にあたる。チャットの中でパリスは「このビデオがいつかインターネット上にリークされたりしてね 」などと冗談を言っているが、実はこのチャット映像は録画されていて、本当にネット上にリークされてしまったのだ。彼女はチャットでマイケル・ジャクソンの死後にリリースされたアルバムには「マイケルの声が録音されていない。マイケルを演じたニセモノの声が収録されている」と語っている。

アルバム「MICHAEL」には“マイケル・ジャクソンが歌っているとされる”これまで未発表だった曲が収録されている。もしパリスの言っていることが事実なら、このアルバムの歌声がマイケル本人のものではないということになる。

では一体、誰が歌っていたのか? パリスはチャットの中で具体的な名前を出している。「ジェイソン・マラカイというシンガーが歌っているからYouTubeで確かめてみて! アルバムの曲、全部彼よ!」と激白。「マイケルはいつも私に歌ってくれていたのよ。私には、マイケルが歌っているか、そうでないか当然わかるわ」と付け加えている。

実際のところ、このアルバムの発売元であるソニーミュージックエンタテインメントとジェイソンは否定している。本当に似てるかどうか、聞き比べてみると面白い。

【動画】こちらがマイケルの生き写しと言われているジェイソン・マラカイの歌声


【動画】マイケル・ジャクソンのアルバム「MICHAEL」より「Breaking News」


ジェイソン・マラカイは以前にもマイケルの生き写しだと話題になっている。その際には、何者かが彼になりすましツイッター上で「自分ならもっとうまく歌える」などとつぶやいたり、またジェイソンのフェイスブックをハッキングした誰かが「そろそろ僕がマイケルのかわりに歌っていたと告白する時期かな」と勝手に投稿したりするなどの事件が起こっている。ジェイソンは「自分はネット上での詐欺行為の被害者だ」と主張している。
 
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