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打倒「アベンジャーズ」! バットマン、スーパーマンらスーパーヒーローが集結する映画「Justice League」製作進行中

2012年6月7日
E! Onlineより
E! Onlineより

スーパーマン、バットマンといったDCコミックに登場するスーパーヒーローが一同に集結する映画「Justice League」の脚本家が決定し、ワーナー・ブラザースが製作に向けて動き出していることが分かった。

アメコミヒーローが大集結する映画として現在、アメリカで大ヒットを記録している「アベンジャーズ」。アイアンマン、キャプテン・アメリカ、ハルクといった人気ヒーローが登場する本作は、最強チーム“アベンジャーズ”を結成したヒーローたちが、世界滅亡の危機に立ち向かうというもの。

しかしながら、「アベンジャーズ」に登場するヒーローたちは、アメリカの漫画出版会社、マーベル・コミック刊行のアメコミに登場するヒーローで、今回映画化される「Justice League」のヒーローたちは、マーベル・コミックとは違う出版社、DCコミックに登場するキャラクター。

映画「Justice League」の製作は、いわばライバル出版社同士の因縁の対決とも言えるが、Justice League自体の歴史は古く、その誕生は50年以上も前の1960年にさかのぼる。スーパーマンはもとい、ワンダーウーマン、グリーン・ランタンを始めとする人気ヒーロー、ヒロインらが集結し、地球を襲う幾多の危機を回避すべく奮闘するというストーリーが人気を博した。

2001年には、アニメ専門チャンネル、カートゥーン ネットワークで「ジャスティス・リーグ」が放送されたり、スーパーマンの若かりし頃を描いた海外ドラマ「ヤング・スーパーマン」でもジャスティス・リーグのメンバーが登場したり、米CWではDCコミックのヒーロー、グリーンアローの活躍を描いたドラマ「ALLOW」が今秋放送されるなどアメリカでの人気は絶大。

そもそも、「Justice League」は、2008年に「The OC」のアダム・ブロディ、「アイ・アム・ナンバー4」のテレサ・ パルマーら出演で企画が進められていたものの、2007年に起きた全米脚本家組合によるストライキや、租税優遇措置の不足などを理由に製作は頓挫していた。

今回、満を持しての製作となるわけだが、この度脚本を「キャッスル ~ミステリー作家は事件がお好き」や、ライアン・ゴズリング、エマ・ストーン、ジョシュ・ブローリンら出演の映画「Gangster Squad」などを手がけるウィル・ビオールが務めることに。

スーパーマン、ワンダーウーマンを演じるのは誰なのか? 「Justice League」は、「アベンジャーズ」を越える歴史的大ヒットを記録することができるのか? キャスト、監督、ストーリーラインなどは未定だが、どちらの出版社のアメコミヒーローに軍配が上がるのか今から楽しみである。
 
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