カルト的人気のドラマが復活! 「ブル～ス一家は大暴走!」映画化に先立ち、リバイバル・ドラマがもうすぐクランクイン

2006年に放送が終了した人気海外ドラマ「ブル～ス一家は大暴走!」の復活版ドラマの撮影が、4週間後に開始されることが明らかになった。

米FOXで2003～2006年に放送された「ブル～ス一家は大暴走!」は、ジェイソン・ベイトマン演じるバツいち男マイケル・ブルースが、クセ者ばかりの家族に手を焼きながら、父親の会社を存続させようと奮闘する爆笑コメディ。2004年には、エミー賞コメディ部門の作品賞ほか5部門を受賞したものの、低視聴率にあえぎ、3シーズンで放送終了となった。

しかし、一部の熱心なファンによって現在でもカルト的な人気を誇る本作は、かねてから映画化プロジェクトの噂が上っていた。2007年には、主人公の息子ジョージ・マイケル役を演じたマイケル・セラが、ジェイソンと再共演した映画「JUNO/ジュノ」が大ヒット。

昨年秋には、番組クリエイター、ミッチェル・ハーウィッツが、「ブル～ス一家は大暴走!」の映画化企画の話は進んでおり、映画のプレリュードとなるエピソードをTVで放送する企画もあると明言し、ファンを大喜びさせた。

今回、リバイバル・ドラマがクランクインすることを発表したのはジェイソン・ベイトマンで、7月10日、ツイッターで「全て準備OKだ。新しいエピソードを4週間後に撮影するよ。ワオ! 」と発言。クリエイターのミッチと製作総指揮者兼ナレーター役のロン・ハワードと3人で撮影した写真も公開した。

ハワードも3人の写真をツイッターに掲載。次のようにコメントした。「ミッチは、先にある曲がった道に行こうと、ジェイソンと私をさそってくれたんだ。面白おかしいったらありゃしない」

米TV Guideによると、リバイバル版となる「ブル～ス一家は大暴走!」シーズン4は、全10話構成になる。米Netflixで2013年に放送されるとのことだ。

このリバイバル・ドラマに続く形で、映画が公開されることも予定されており、2013年は新たな「ブル～ス一家は大暴走!」ブームが巻き起こるかもしれない。