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ディズニーが映像製作会社ルーカスフィルムを買収! 映画「スター・ウォーズ」の3部作が新たに制作されることも決定

2012年10月31日
米娯楽・メディア大手ウォルト・ディズニーが、映画「スター・ウォーズ」シリーズなどで知られる米映像製作会社ルーカスフィルムを40億5000万ドル(約3,240億円)で買収したことが判明。また、新たに映画「スター・ウォーズ」シリーズの最新作となるエピソード7が2015年に公開されることが明らかになった。

ディズニーは、「スター・ウォーズ」シリーズの監督であり、ルーカスフィルムの創業者であるジョージ・ルーカスが持つ同社の株式(100%保有)を現金と株式で取得する予定だという。

2015年に公開される予定の「スター・ウォーズ・エピソード7」は、1983年に公開された「スター・ウォーズ エピソード6/ジェダイの帰還」のその後を描いたものになる。また、エピソード8、エピソード9もリリースされることが決定し、映画は全3部作として制作されることが決定。

米Fox Newsによると、ウォルト・ディズニーは、「スター・ウォーズ」シリーズの新作を2、3年毎にリリースしたいと考えているようで、ルーカスは、新作映画でクリエイティブ・コンサルタントを務めるとのこと。

ディズニーのボブ・アイガー最高経営責任者は、既に3部作のおおまかなストーリーラインは、できあがっていること、現在、エピソード7の制作に着手していることを明らかにしている。また、アイガー氏は、1年半前より、ルーカス監督本人とルーカスの引退を視野に入れた買収についての話し合いを重ねていたという。

ルーカス監督は「今、『スター・ウォーズ』シリーズを映画制作に携わっている新しい世代の人々に渡すときなのだと感じています。私はいつも、『スター・ウォーズ』シリーズが私の存在を遙か越え、生き続けることができると信じてきました。それと同時に、私は自分の人生において、移り変わりをセット・アップすることは重要だと思ったのです」とコメント。

続けて、「キャスリーン・ケネディのリーダーシップの下、ディズニーという新しい組織の中で、『スター・ウォーズ』シリーズは、今後何世代にも渡って繁栄すると確信しています」と語っている。

ルーカスフィルムは、ルーカス監督が1971年に設立した映像製作会社。これまでにも「スター・ウォーズ」シリーズ、「インディ・ジョーンズ」シリーズなど人気作品を数多く制作している。
 
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