シュワちゃん来日! 「ラストスタンド」記者会見で霊長類最強女子にハグ&熱烈オファー!? 決め台詞連発

10年ぶりの主演復帰作「ラストスタンド」を引っさげ、2月20日(水)に来日した人気ハリウッド俳優アーノルド・シュワルツェネッガー(65)が、2月21日(木)、都内某所で行われた来日記者会見に登壇。俳優業や作品への熱い思いを語った。

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プライベート・ジェットに乗り、20日(水)夜に、東京・羽田空港に到着したばかりのシュワちゃんだが、この日のイベントではそんな疲れを微塵も感じさせず登場。集まった報道陣から温かい歓迎を受けると、開口一番「今回は前回に『I’ll be back!』と言った通り、俳優として戻ってきました。とても嬉しく感じています」とあいさつ。2003年の「ターミネーター3」以来、約10年ぶり通算14回目の来日を果たした。

本作は、心にキズを抱える元敏腕刑事のオーウェンズ(シュワルツェネッガー)が、戦闘経験の無い部下と素人同然の仲間たちと共に、FBIを振り切って逃走を続ける麻薬王コルテスに立ち向かう姿を描いた痛快アクション映画。これまで、敵に一人で立ち向かうという作品が多かったシュワちゃんだが、本作では集団を統率するリーダー役に挑戦。新境地を拓いている。

そんなシュワちゃんは、本作の出演理由について聞かれると、「私はシナリオや企画を選ぶとき、世界中のお客さんが興味を持ってくれるか、集客できるかを考えているんだ。これはとても重要なポイントだよ。今回の映画はカーチェイスがあったり、撃ち合いがあったり、ファイティングがあったりと伝統的なアクション映画だけど、最後まで息つかせない作品になっているよ」とコメント。作品の魅力を語った。

また、「カリフォルニア州知事を務めた経験は俳優業に活かされているのか?」という質問が飛ぶと、「もちろん、政治と娯楽は違うけど、知事のイスに座って思ったことは、毎日色々な人が持ってくる様々な問題を解決しないといけないってことだね。知事として日々そういう問題にあたったことで、いかに生きていくっていうのは大変かということがわかったよ。困難に立ち向かっている人を目の当たりにしたことで僕の世界観は変わったね。それは演技にも影響したし、もちろん役作りにも影響したよ」と熱弁した。

その後、日本が誇る“霊長類最強女子”ことレスリング日本代表の吉田沙保里が登場。大のシュワちゃんファンを公言する吉田さんにシュワちゃんは、「あなたの活躍は知っています。一人の人間が3つのオリンピックで金メダルを取るなんてありえない。それを達成した吉田さんに感銘しています」と吉田さんを絶賛した上で、突如吉田さんに「ハリウッドに働きかけるので、ぜひアクション女優をやってほしい!」と熱烈オファー。これには吉田さんもノリノリの様子で「よろしくお願いします!」とコメント。会場の笑いを誘っていた。

最後にシュワちゃんは「日本のファンの皆さん、いつも忠実なサポート、ありがとうございます。おかげさまで私の出演作品はいつも日本でヒットしています。『I’ll be back!』また、戻ってくるよ!」とコメント。次回の来日を宣言した。

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【動画】「ラストスタンド」予告編


■映画情報

2013年4月27日(土)より全国にて公開

監督 : キム・ジウン「グッド・バッド・ウィアード」　
出演 : アーノルド・シュワルツェネッガー　フォレスト・ウィッテカー　ジョニー・ノックスヴィル

公式サイト: //laststand.jp/

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