デンゼル・ワシントン来日、ファンに感謝「いつも日本の温かさが心に染みる!」映画「フライト」プレミア

2月21日、丸の内ピカデリーにアカデミー賞ノミネート映画「フライト」を引っさげ、俳優のデンゼル・ワシントンと監督のロバート・ゼメキスが登場した。

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高度3万フィートで故障した飛行機。奇跡の緊急着陸を行い一躍ヒーローとなった機長だが、ある疑惑が浮上する。果たして彼は英雄なのか、犯罪者なのか?アカデミー賞最有力、名優デンゼル・ワシントンと名匠ロバート・ゼメキスが送る衝撃と感動の話題作だ。

エスカレーターから颯爽と映画にちなんだブルーカーペットへ登場したデンゼル・ワシントンとロバート・ゼメキス監督。両者は4年ぶりの来日、デンゼルは5度目、監督は4度目の日本となった。

ブルーカーペットでマスコミの質問に丁寧に答えて、舞台へと移動した両者。2人の来日を待ち望んだファンの歓声に迎えられ、笑顔を見せた。ファンの歓迎に感激したデンゼルは、両手を大きく広げ、満面の笑顔で観客に手を振り、歓迎に応えていた。



早速司会者から、日本のファンに向けてメッセージを聞かれると、デンゼルは唯一知っている日本語を披露。

「アリガトウ!」

そして、映画の宣伝で回った国々の観客はみんな映画を楽しんでくれたので、日本のファンも必ず映画を楽しんでもらえると自信を持って映画を勧めた。

映画でのチャレンジを聞かれたデンゼルは、「チャレンジというのはやりたくないことに携わることだと思う。良い作品、良い監督との仕事はとてもエキサイティングなことなんだ」と答え、ロバート・ゼメキス監督との仕事を誇りに思っている様子であった。

そんなデンゼルを、ゼメキス監督は「これ以上ない素晴らしい俳優で、とてもプロフェッショナルな人物だよ」とべた褒めした。

アカデミー賞主演男優賞にノミネートされているデンゼルに観客が拍手を送ると、照れくさかったのか、マイクを使わずに「ありがとう、心が満たされたよ」と述べるお茶目な姿もみられ、普段のクールなデンゼルとは一味違う一面が垣間見られた。



アカデミー賞授賞式を来週に控えての来日を果たした2人。アカデミー賞受賞を祈願して、スペシャルゲストの武井咲を含めた3人でテープカットを行った。映画「フライト」にちなんだ「テイク・オフ!」の掛け声とともにテープをカットし、観客全員でデンゼル・ワシントンの3度目のアカデミー賞受賞を応援した。

最後に、これから映画を観るファンらに対してデンゼルは「いつも日本に来るたびに、温かい歓迎が心に染みる」とファンに感謝を述べ、監督は「映画の前にシートベルトをしっかり締めて「フライト」を楽しんでください」と粋な言葉を述べて舞台を跡にした。

お互いを尊敬しあう2人が手がけた自信作「フライト」は3月1日(金)より丸の内ピカデリーほか全国ロードショー。

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【動画】映画「フライト」予告編


「フライト」

3月1日(金)丸の内ピカデリーほか全国ロードショー

(C)2012 Paramount Pictures. All Rights Reserved.

監督:ロバート・ゼメキス

出演:デンゼル・ワシントン、ドン・チードル、メリッサ・レオ、ジョン・グッドマン、ケリー・ライリーほか