ジョニー・デップ、「ローン・レンジャー」ジャパン・プレミアに登場！ ファン2000人が歓喜

新恋人のアンバー・ハード、2人の子供たちを伴って主演作「ローン・レンジャー」のPRのために来日中のジョニー・デップが7月17日(水)、都内で行われた同作のジャパン・プレミアに共演のアーミー・ハマー、ゴア・ヴァービンスキー監督、プロデューサーのジェリー・ブラッカイマーと共に出席した。

レッドカーペットイベントに来場したファンは約2000人。全国各地から駆けつけたテレビ局のクルーは110名を数え、カメラマンは105名におよんだ。夕方からはあいにくの空模様となったが、屋根のないスペースや沿道にまで、ひと目ジョニーを見ようという熱烈なファンがあふれた。

ジョニーがアンバーと同伴して来場するのでは? という期待もあったが、残念ながら(?)ひとりで到着。一方で共演のアーミーは年上の妻でモデルのエリザベス・チェンバースを伴ってレッドカーペットへ。愛妻家で知られるアーミーらしく、真っ赤なドレスに身を包んだエリザベスの手を取り仲良くレッドカーペットを歩いた。

ジョニーが到着し、会場に悲鳴のような歓声が響き渡ったのも束の間、ジョニーらは待ち受ける報道陣の元へ。それでも“ハリウッドで最もファンサービスに熱い男”という称号を持つだけあって、取材が落ち着くとすぐさまファンの元へと駆けつけ、一人一人のサインの求めに丁寧に応じていた。

映画についてジョニーは「もし『パイレーツ』シリーズを楽しんでもらえたなら、きっとこの作品も楽しんでもらえるはず」と自信満々。「日本に戻ってこれて、そして自分が誇りに思う作品をお届けすることができて嬉しいです」と語った。

アーミーもジョニー同様に「僕らも楽しみながら作った作品なので、きっと皆さんに気にいってもらえるはず」と誇らしげに語る。なぜかこのとき、アーミーは自分でマイクを持っているにもかかわらず、ジョニーとヴァービンスキー監督が両サイドからインタビュアーのように自分のマイクをアーミーの口元に差し出し、アーミーは3本のマイクで挨拶するハメになり、会場は茶目っ気たっぷりのジョニーらの振る舞いに笑いに包まれた。

客席から「I love you!」と歓声が飛ぶとジョニーは余裕で「僕もさ(笑)」と返すなどジョニーは最後の最後までファン第一の姿勢を崩さず、熱狂の中、ジャパン・プレミアは幕を閉じた。

「ローン・レンジャー」は8月2日(金)より全国にて公開。