「スター・ウォーズ」ルーク役のマーク・ハミル 37年ぶり来日、ジャパンプレミアに登場! 「日本で俳優をしたかった」と衝撃発言!?

「スター・ウォーズ/最後のジェダイ」のジャパンプレミアが、12月6日に六本木ヒルズアリーナで開催され、主役ルーク・スカイウォーカー役のマーク・ハミル、カイロ・レン役アダム・ドライバー、プロデューサーのラム・バーグマン、ライアン・ジョンソン監督、ルーカスフィルム社長キャスリーン・ケネディの5名が登場した。

“ルーク・スカイウォーカー”としてマーク・ハミルが来日するのは、「スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望」以来なんと37年ぶり。マークらが登場すると、待ちに待った日本のファンが一斉に大歓声をあげた。

「最後のジェダイ」のテーマカラーでもある“赤”を基調としたセットで、マーク・ハミルは時間をかけファンサービス。マスコミにもおどけた顔を随時見せるなど、サービス精神旺盛だ。




一方のアダム・ドライバーは、劇中で闇を背負う青年カイロ・レンを演じているためか、終始真顔。しかしファンへのサインなどはもちろん快く対応していた。



スモークが舞台を覆い、ストーム・トルーパーがものものしくステージに現れる。映画の世界観が忠実に再現されたセットの中央扉が開くと、真っ赤なライトに包まれたマークとアダム、ライアン監督らに加え、ドロイドのC-3PO、R2-D2、BB8もそろって登場。この豪華メンバーにファンからは大歓声が沸いた。

マークは「日本のファンはいつも本当に一途で素晴らしい。フォースはみなさんひとりひとりのなかにあります」と、最初からファンを喜ばせる。さらに高校時代に2年間日本に住んでいたというマークは「僕が日本を離れたたった一つの理由は、自分の日本語がうまくなかったからだね。日本語ができたら日本で俳優をやっていたかも」と、驚きの発言も飛び出した。



日本で何がしたい?と聞かれたアダムは、「カラオケに行きたいよ」と少々意外?な答え。「日本語でもし歌えたら歌いたいね」と、興味津々な様子を見せた。



そして多くのスター・ウォーズファンが感じている「ルークはなぜ長い間島に隠れて生活をしていたのか?」という疑問に対し「詳しくは言えないよ。僕は記憶力が弱いからね(笑)なんて、こんな風にはぐらかすことがうまくなってきたよ」とジョークでネタバレを切り抜ける場面も。

最後にはマークの「ショウゲキノ　スター・ウォーズ!」という呼びかけとともに天井からは赤い雪が降り注ぎ、幻想的なステージは幕を下ろした。



シリーズ最大の“衝撃作”と呼び名が高い「スター・ウォーズ/最後のジェダイ」は12月15日(金)より全国公開。