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「アイアンマン」ロバート・ダウニー Jr.、「アベンジャーズ」のギャラが50億円だったと認める

2013年4月18日
人気SF映画シリーズ「アイアンマン」で主人公トニー・スターク/アイアンマン役を演じているロバート・ダウニー Jr.の、GQ誌最新号でのインタビューが話題となっている。

世界的な人気を誇るスーパーヒーロー、アイアンマン役で、俳優として大人気のロバートだが、同作監督のジョン・ファヴローは、このシリーズを制作することが決定した当初、ロバートを主演させることは全く考えてなかったという。ロバートは、薬物依存の問題を抱えており、制作スタジオ側は、「どんなことがあっても、彼を雇うことはない」と語っていたことを明かしている。しかし、ロバートは見事リハビリに成功。オーディションでほかの役者たちを圧倒し、見事主役の座を手に入れた。

アイアンマンが大ヒットしたことで、ロバートのギャラは上がり、キャプテン・アメリカやソーなど、マーベルの人気スーパーヒーローたちが総出演する「アベンジャーズ」では、5000万ドル(約50億円)の出演料を手にしたと伝えられている。クリス・エバンスや、ジェレミー・レナーら、ほかの共演者のギャラは300万ドル(約3億円)ほどだというから、いかにロバートが破格の待遇を受けているかがわかるが、この真相についてロバートは次のように答えている。

「あぁ」「クレイジーだろ?」と、あっさりと50億円のギャラをあっさりと認めたうえで、「彼ら(スタジオ関係者)も腹を立てていたよ。僕も信じられなかった。でも映画を成功させるうえで必要なコストということなんだろうね」と語った。

ロバートは、シリーズ最新作「アイアンマン3」のアクションシーン撮影時に足首を負傷。数週間、撮影が中断する事態となった。この時、彼は今後のことについて考えるようになったとのこと。「この手のジャンルの映画に、あと、何作、出演できるのか?ヒットした続編の続編を作り続けるのは、楽しいことなのか?」と自分自身に問い、スーパーヒーロー映画に出演することについて、深く考えたと明かした。

50歳に何をしているかという質 問には、「検討もつかない」と回答。「この5年間、オレは契約通りに仕事をこなしてきた。でも、もう縛られるものはないしね」と付け加えた。

「アイアンマン」のスーツを脱ぎ、さよならを告げた後に、何をするのかという質問には、プロデューサーである妻と共に何かを製作したいと回答。ロバートの妻は有能なプロデューサーであり、2人は共同で、チーム・ダウニーという製作会社を立ち上げている。「妻と一緒に働くのが好きなんだ」と語った。

ハリウッドを代表するスターであるロバートは、1993年に「チャーリー」、2009年に「トロピック・サンダー/史上最低の作戦」でアカデミー賞にノミネートされているが、まだ受賞したことはない。このことについて、彼は、「今は、まだ無理かもしれないけれど、年をとったらもらえるだろうね。とにかくアカデミー賞はもらえるんだよ」と楽観的に述べた。

アイアンマンの最後の戦いを描いたアクション超大作、「アイアンマン3」は、4月26日に、日本先行公開される。
 
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