海外ドラマ「スキャンダル」俳優コロンバス・ショート、妻に暴行・脅迫か 妻が離婚を申請

人気海外ドラマ「スキャンダル 託された秘密」でハリソン役を演じているコロンバス・ショートの妻が離婚を申請したことが明らかになった。コロンバスから、無理心中すると脅迫されたことが原因で接近禁止令も取得したという。

米Hollywoodlife.comによると、コロンバスと2005年に結婚した妻のタニーは、4月7日にロサンゼルスの自宅でコロンバスと激しい口論をした際、コロンバスが手にしていたワインの瓶で彼女を殴る真似をした上、中に入っていたワインを彼女にかけたと証言。その後、彼は台所に行きナイフをとり、タニーをソファーの上に押し倒し首を絞めたと主張した。コロンバスは、「これは”真実か真実か”というゲームだ」と言い、もしうそをついたらナイフで足を刺すと脅したという。

コロンバスはタニーが浮気をしていると思い込んでいたそうで、彼女が否定すると、「お前を殺してオレも死ぬ」と脅したとのこと。タニーは逃げようとしたが、車のタイヤは切られており、恐ろしい思いをしたそうだ。

このことで離婚することを決意したタニーは、身の危険を感じるとしてコロンバスに対する接近禁止令を申請。これはすぐに認められ、16日に警察官立会いのもとコロンバスは自宅から引越し作業をした。離婚は15日に申請されており、タニーは2人の間に生まれた2歳になる娘の単独親権も主張しているとのことだ。

コロンバスは17日、「最近、私の私生活がマスコミの的になっています。私からも何があったのかお伝えしたいのですが、弁護士から問題を解決する最適な場所は裁判所であることを忘れずにと言われているので、この件に関しては何もお伝えできません。この状況で自分を弁解できないのは本当に苦しいのですが・・・・・・」「この大変な時期にも私を応援し続けてくれるファンに感謝の気持ちを伝えたい」という声明を発表。タニーの主張が全てではないことを匂わせた。

コロンバスは先日も娘と前妻の間にもうけた息子がいる家の中でタニーに暴行したとして、DVと児童虐待の罪に問われたばかり。この件に関して、コロンバスは無罪を主張している。また、3月15日にロサンゼルスのバーで男性に暴行を加えたとして同月26日逮捕されており、こちらの件では起訴されないことになったと報じられれるなど、このところたて続けにトラブルに見舞われている。