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ロブ・ロウ『The West Wing』降板

2002年7月25日
アメリカの人気ドラマ『The West Wing』で大統領のスピーチ・ライター、サム・シーボーンを演じていたロブ・ロウが、アメリカで今秋スタートする第4シーズンを最後に番組を降板することになった。

ホワイトハウスが舞台の『The West Wing』は、マーティン・シーン演じる合衆国大統領とホワイトハウスの職員を描く人気ドラマ。人気だけでなく、専門家の評価も高く、今年のエミー賞でも21のノミネートを獲得している。

ロブ・ロウの降板の理由は明らかにされていないが、一部ではロウのギャラアップが制作サイドに受け入れてもらえなかったからではないかといわれている。また、『The West Wing』がスタートした当初、ロブ・ロウは、主演のマーティン・シーンに次ぐスター俳優として目立つ存在だったのだが、番組が進むにつれその他の脇役たちも番組で重要なポジションを占めるようになり、それにつれロブ・ロウの影が薄れてきたからだという声も上がっている。

ロブ・ロウは1980年代、映画「セント・エルモス・ファイアー」などに出演し、その甘いマスクで人気若手俳優の座をものにした。しかし、1988年にロウと未成年の少女のセックスシーンが撮影されたビデオがマスコミの手に渡り、これが大スキャンダルに発展。その後、俳優活動を続けたものの、以前の人気を取り戻すことはできずにいた。1999年にスタートした『The West Wing』のシーボーン役はロウにとっては久しぶりに当たり役だっただけに、今回の降板は残念なかぎり。
 
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