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革新的なSF映画「LOOPER/ルーパー」ブルース・ウィリス、ジョセフ・ゴードン=レヴィット最新インタビュー映像公開

2013年1月9日
「LOOPER/ルーパー」より「LOOPER/ルーパー」より
©2012 LOOPER DISTRIBUTION, LLC. ALL RIGHTS RESERVED
ブルース・ウィリスとジョセフ・ゴードン=レヴィットが共演するSFアクション映画「LOOPER/ルーパー」のインタビューが到着した。

本作は、近未来からタイムループしてきた標的を抹殺する暗殺者“ルーパー”のジョーをジョセフ・ゴードン=レヴィットが演じ、30年後のジョーをブルースが演じる。現在の自分VS未来の自分という斬新な設定で、タイムトラベルのタブーに挑む革新的SF映画となっている。

本作の出演を決めた理由として、ブルースは「SFで脚本がいいものにはなかなかお目にかかれない」と監督のライアン・ジョンソンが手掛けた脚本のよさが出演の決め手になったことを語った。

一方、ジョセフは「僕のために主人公の役を書いてくれた。脚本家が自分のために役を書いてくれるなんて名誉なことだよ」と、ライアンからのラブコールがあったことを明かした。

【動画】 ブルース・ウィリス「LOOPER/ルーパー」インタビュー


また、本作で話題となっているのは、まったく似ていないブルースとジョセフが同一人物を演じるという点だ。ジョセフが撮影毎に3時間のメイクを施し、ブルースの仕草やしゃべり方を研究することによって、観客が違和感なく物語の世界に入り込めるようになっている。

ちなみに、この特殊メイクを手掛けたのは、世界で活躍する日本人の特殊メイク・アーティストの辻一弘。ジョセフは、「大げさじゃなく彼は本物の天才だと思う。まるで熟練の芸術家かマジシャンのようだった」と辻を絶賛した。

【動画】 ジョセフ・ゴードン=レヴィット「LOOPER/ルーパー」インタビュー


ブルースは「彼はとてもいい役者だと思うよ。彼の仕事ぶりが好きだし、今回の作品でも素晴らしかった。僕の話し方をうまくとらえてる」と、ジョセフを絶賛。

ジョセフは、「実際に会ってみてすごく印象的だったのは、映画で見るよりデカいことだ。すごく力強い。でも彼の態度は、その逆で紳士的で おとなしくて、品があって物静かな人だよ」と、彼の一面を語った。

本作について、ブルースは「単なるSFじゃなくて感情に訴える作品だ。よくある普通のSF映画とはまったく違うと思う。物語の中心に流れているのはラブストーリーなんだ。だからこそ、多くの人が共感できる」と語った。


■ 公開情報

「LOOPER/ルーパー」

2013年1月12日(土)より丸の内ルーブル他全国ロードショー

©2012 LOOPER DISTRIBUTION, LLC. ALL RIGHTS RESERVED
 
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