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セレーナ・ゴメスのインド風セクシー衣装に関係者が激怒! 謝罪求める

2013年4月17日
セレーナ・ゴメスセレーナ・ゴメス
YouTubeより
先日14日に行われたMTV Movie Awardsで新曲「Come and Get It」を披露した人気歌手のセレーナ・ゴメスだが、セレーナのパフォーマンス時にヒンドゥー教徒の女性が額に着けるビンディーと呼ばれる装飾をつけていたことが問題になっていると複数のメディアが伝えた。

MTV Movie Awardsのパフォーマンス時にセレーナが着用したのは、赤のスリットが入ったボリウッド風の真っ赤なドレス。額にはドレスに合わせて赤色の“ビンディー”がつけられていた。このビンディーはヒンドゥー教徒の間では重要なものであり、パフォーマンス時に軽々と付けられるものではないとして、アメリカ国内でヒンドゥー教文化を広めるために活動している「Universal Society of Hinduism」の会長であるラジャン・ゼッド氏は、セレーナに謝罪を求めている。

「額につける“ビンディー”は、ヒンドゥー教の伝統であり、宗教的に重要な意味を持っているものです。時には第三の目とも言われ、縁起の良い、宗教的、精神的シンボルとなっています。“ヒンディー”は、誘惑目的に軽々しくつけたり、商業目的でファッションとして使用するためのものではないのです。セレーナは今回の“ヒンディー”使用について謝罪すべきであり、また、世界の宗教に対してもっと理解を深めるべきです」

ゼッド氏のほかにも、ツイッター上でセレーナの今回の“ビンディー”使用を非難する声もあがっている。

「ねぇ、セレーナ・ゴメス。ビンディーを額から取りなさい。文化の一部だけを取り入れるのって、ぜんぜん可愛くないから」

「ハイ、セレーナ。ビンディーはインド人女性のためのもの」

ビンディー使用についての批判を受けるなか、セレーナは16日に放送された「ダンシング・ウィズ・ザ・スターズ」で「Come and Get It」のパフォーマンスを披露。この際も、セレーナは額にビンディーをつけてパフォーマンスを行い、更なる反発を招いている。

セレーナ本人からのコメントはまだ出ていない。

【動画】MTV Movie Awardsでのセレーナのパフォーマンス
 
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