レディー・ガガ、股関節のケガがかなり深刻だったことを告白！ 「大きな穴があいていたの」

今年2月に股関節の手術/リハビリを受けるため、「Born This Way Ball」ツアーをキャンセルし、全ての活動を休止していたレディー・ガガがメディアの取材に対し、股関節のケガが、周囲が想像していた以上に深刻であったことを告白した。

女性誌ウーマンズ・ウェア・デイリーのインタビューを受けたガガは、股関節のケガが思っていた以上にひどく、あともう少し我慢していたら、人工股関節置換手術が必要になっていたと告白した。

「私が負った傷は、股関節唇損傷よりも、もっとひどいものだったの」「私は股関節を骨折していたのよ。誰も知らない。まだ、ファンにも話してないことなのよ。手術の前に全てのMRIを終わらせたときに、巨大なクレーターが確認できたの。25セント硬貨ほどの大きな穴が股関節にあいていたのよ。軟骨が反対側にぶら下がっていて。股関節唇損傷だけじゃなく、ひどく破損していたってわけなの」

「私の担当外科医はこう言ったわ。あと、もう1回コンサートをしていたら、きっと人工股関節置換手術が必要になっていただろうって」「もし、そうなっていたら、1年は休業しなければならなかったわ。それ以上だったかもしれない」と赤裸々に語った。

最悪な事態は免れたものの、6ヶ月間のダウンタイムを余儀なくされたガガ。彼女は、この期間を、「脳と身体を強化することに費やした」とし、「私のキャンパスに巨大な白や黒のペイントシートをかぶせ、『ARTPOP』の見直しもできた」とコメント。

「(あの6ヶ月間は)熟視過程にいたから、思う存分、クリエイティブに過ごせたわ。良くなるために、長時間かけて仕事を熟視することが必要だったしね」「上手くいった瞬間は、素晴らしい気持ちになったわ」と述べ、11月11日にリリース予定の新作アルバム「ARTPOP」にとってプラスになったことを明かした。

ガガは、「ARTPOP」からのデビュートラック、「Applause」を8月19日にリリースする予定。さらに、8月25日にはニューヨークのブルックリンで開催されるMTV Video Music Awardsでライブ・パフォーマンスを行い、完全復帰を果たすことになっている。