ジェニファー・ガーナーが新作ドラマをプロデュースへ！ 男性ストリップ劇場を切り盛りする女性描く

人気スパイドラマ「エイリアス」が出世作のジェニファー・ガーナーが手がける新作ドラマが、放送される可能性が高まってきた。

米Hollywood Reporterによると、米FOX局は、ジェニファーがプロデュースする新作ドラマ「The Whole Shebang」のパイロット版を制作発注した。この作品は、衰退した男性ストリップ劇場を相続した中流階級のシングルマザーになったばかりの女性が主人公の物語。自分の意思とは裏腹に、機能不全で、つぎはぎのような家族の中心に置かれてしまうことになり、懸命に、人生を立て直していくという展開になるという。

脚本は、ジェニファーが2011年主演した映画「Butter」を手がけたジェイソン・ミカレフが執筆。ジェニファーは、自身が立ち上げた制作会社、ヴァンダリア・フィルムを通して製作総指揮を務める。ジェニファーは7月に、ワーナー・ブラザーズ・テレビジョンと2年間のディベロップメント契約を結んでおり、今回の企画も、その一貫だと見られている。

なお、「The Whole Shebang」がシリーズとして放送されることが決定したとしても、ジェニファーが出演することはないと伝えられている。

ジェイソンは、セス・ゴードン監督のFOXの新作コメディ「Bastards」や、アマゾンのスーパーナチュラル・カートゥーン・コメディ「Supa Natural」などを手がけるなど、TV界でも活動している脚本家。

ジェニファーは、昨年も、エレン・ラパポートと組み新作ドラマを企画しており、プロデューサーとして活躍している。女優としても活動を続けており、マシュー・マコノヒーが役づくりのために激痩せした注目の新作映画「Dallas Buyers Club」にも出演している。