アシュトン・カッチャー主演の人気コメディシリーズ「ハーパー★ボーイズ」、シーズン１２での放送終了が決定

人気コメディシリーズ「ハーパー★ボーイズ」(原題:"Two and a Half Men")が、次シーズンとなるシーズン12で放送が終了することがわかった。CBSネットワークの社長であるニナ・タスラー氏が、現地時間5月14日(水)に行われた同局のイベント内で発表した。

「ハーパー★ボーイズ」は、2003年より米CBSにて放送されているドタバタコメディ。シーズン8までは、チャーリー・シーンが主人公を演じていたものの、度重なる問題発言により降板。シーズン9からは、主役のチャーリーに代わり、アシュトン・カッチャーが出演し、好評を得ていた。

最新シーズンとなるシーズン11では、新キャラクターとして、映画「ザ・リング」「旅するジーンズと16歳の夏」などへの出演で知られる米女優アンバー・タンブリンが出演したほか、アシュトンの婚約者であるミラ・クニスがアシュトン演じるウェルデンのロマンスの相手としてゲスト出演。実生活で恋人同士の2人が競演した同エピソードは、大きな話題を集めた。

米E! Onlineによれば、「ハーパー★ボーイズ」のシーズン11は、平均視聴者数が900万人と概ね高い視聴者数を獲得していたが、この度放送終了が決定。タスラー氏によれば、「ハーパー★ボーイズ」のクリエイターであるチャック・ローレは同作品の最終シーズンに、興奮しているという。

「彼はとても興奮しています。すばらしいアイデアを用意していますし、とても大きなサプライズもあるようです」

なお、米CBSは先日、来シーズン(2014-2015)に放送される予定のラインナップを発表。「クレイジーワン ぶっ飛び広告代理店」「HOSTAGES ホステージ」など計6作品の放送終了を発表している。