「スター・ウォーズ Ep7」ケガで離脱のハリソン・フォードに代わって、監督のお気に入りトム・クルーズが出演？

先日、シリーズ待望の新作「スター・ウォーズ　エピソード7」撮影中にケガを負ったと報じられたハリソン・フォード(71)についての最新情報が明らかに。同時にあの人気俳優のカメオ出演がウワサされている。

今月はじめ、撮影現場で足首を負傷したハリソンだが、当初は「ひねった」と報じられたケガの具合は、後に「骨折していた」とアップデート。そしてついに、痛々しい彼の最新ショットが明らかになった。英DailyMailが掲載した写真を見ると、車いすに乗せられたハリソンの足にはギプスがはめられている。また同メディアは、ハリソンが撮影の行われているイギリスを離れ、リハビリのためアメリカへ帰国すると報じている。その一方で現在のところ、映画を製作する米ディズニーは、ハリソンの降板などは視野に入れていないようで、彼の回復を待つ構えのようだ。

また、英Telegraphは、同作に俳優トム・クルーズ(51)出演の可能性があることを報道。ロンドンにて、新作の監督を務めるJ・J・エイブラムス(47)とトムが面会していたという。

関係者は、「トムは1週間以上ロンドンに滞在し、J・Jをはじめ一部の関係者と週末を過ごした」と証言。土曜の夜に、うち5人がホテルにてディナーとアルコールを楽しんだと話している。J・Jは、トムの看板映画シリーズの4作目「ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル」(2011)にて原案と製作を務め、映画を大ヒットへ導いた人物であり、すでに5作目でもふたりはタッグを組むことが決定済み。さらに、J・Jは「トムとの仕事が大好き」で、機会さえあればいつでも大歓迎という姿勢だとか。加えて上記の事情でハリソンが現場離脱を余儀なくされていることもあって、トムの出演を検討する余地が生まれたということのようだ。

なお、同メディアはハリソンのケガの経緯を、撮影中に(ハリソンが演じるハン・ソロの愛機である)ミレニアム・ファルコンの扉のトラブルによって負傷したと説明。こういった経緯から、出演者たちがセットの安全性に疑問を持ち、スタッフへトリプルチェックを要求する事態に発展したことが、すでに報じられている。