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ロバート・デ・ニーロ、映画の撮影中にどうしてもW杯が見たくて近所の一般の家に上がりこんで観戦

2014年6月30日
「ゴッドファーザー PARTⅡ」や「タクシードライバー」など数々の名作で知られる俳優ロバート・デ・ニーロ(70)が、W杯を観戦するために一般の民家を訪れていたことがわかった。米Business Insiderが伝えている。

ニューヨークのブルックリンで映画「The Intern(原題)」を撮影していたロバートは、アメリカの決勝トーナメント進出がかかった、アメリカ対ドイツ戦をどうしても見逃せなかったようだ。

そこで、ロバートの希望をかなえるべく、映画会社ワーナー・ブラザーズは、近所のアパートに次のようなメールを送った。

「弊社の主演俳優ロバート・デニーロは、本日正午のW杯の試合をとても見たがっています。そこで、小さなポータブル衛星を至急、屋上に置き、道路までケーブルを伸ばしてもらうことはできますか」

しかし、わざわざケーブルを引かずとも観戦できる手っ取り早い方法を見つけたようだ。結局、ロバートは試合を見ていたある家に招待され、そこにいた人と一緒に試合を観戦を楽しんだという。

アカデミー賞俳優と同じ部屋でサッカーを観戦するとは何ともビックリな出来事である。アメリカは残念なことにドイツに0対1で敗れてしまったが、ロバートは撮影の合間を縫って白熱したひと時を過ごしたことだろう。
 
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