セレーナ・ゴメス、新曲「The Heart Wants What It Wants」ＭＶ公開！ 歌詞の内容はジャスティンであると認める[動画]

歌手で女優のセレーナ・ゴメス(22)が、11月6日、新曲「The Heart Wants What It Wants」のミュージックビデオを公開した。usmagazine.comなどが報じている。

ビデオでは、セレーナが話し始めるところから始まる。セリフの中でセレーナは「私は彼のこと、彼の気持ちもわかってると思っていたし、彼は私を傷つけたりしないだろうってわかってた。でも私は自分が自信過剰で、良く思い過ぎていたことに気づいてなかったの」「あなたは私をクレイジーにさせるし、それは私がいけなかったって感じさせるの。私はつらかったわ…」と、後半は涙で言葉に詰まってしまっている様子がわかるほど、感情的に話している。

歌詞でも「ベッドは冷たくなっているけど、あなたはここにいない。私たちの未来は不透明。あなたから電話が来るまで私は生きていない」「あなたをあきらめなきゃいけない理由は100万とある。でも心は欲しいものを欲してしまうの」と、頭では分かっていても、なかなか相手から離れることができないという、つらい恋愛が描かれている。そしてこれを聴いた誰もが、この歌詞の内容はセレーナと復縁を繰り返しているジャスティン・ビーバーのことではないかと思うだろう。

【動画】セレーナ・ゴメス「The Heart Wants What It Wants」


現地時間11月6日、セレーナはライアン・シークレストのラジオ番組に出演。この曲について、内容はジャスティンとのことであると認めた。また、現在彼と交際しているのかと聞かれると、セレーナは「私はこれからも彼をサポートするわ。彼が苦しい時は一緒に苦しむし、彼が幸せな時は私も幸せよ」と肯定も否定もしなかったが、これかれも彼との仲は続くことを示唆した。そしてジャスティンもこの新曲ビデオを見たそうで、ビデオはとても美しく、またビデオの中でセレーナと密着している男性に少し嫉妬したと話したそうだ。

セレーナがジャスティンのことを歌にし、それをハッキリ認めるというのは初めてのことである。彼女の中で今までと違う何か心境の変化があったのだろうか。また、この曲は11月24日に全米で発売される、セレーナのベスト・アルバム「For you」に収録される予定だ。