ジャスティン・ビーバー、最新作「パーパス」への想いを語る 「自分の作りたいものが作れないなら、成功しない方がマシ」

ジャスティン・ビーバーのニューアルバム「パーパス」がつい11月13日世界同時リリースされた。

少年から大人へと成長する過程で、今作がターニングポイントになると考えたジャスティンは、自分の求める方向性をとことん突き詰めたのだという。

「信念を貫くのは大変だったよ。“闘おう。もしこの作品を止められそうになっても、闘おう。今作を盗まれるくらいなら、成功しない方がマシだ”って思っていた」とジャスティンは自身が表紙を飾った英「i-D」誌最新号の中で語った。

「自分の意見を一貫して主張し続け、“このやり方か、何もしないかだ。僕にこれをやらせてくれるか、何もしないかだ”と伝えたら、最終的に自分のやりたいようにやらせてくれた」

最近は複数のインタビューで元恋人のセレーナ・ゴメスについて語っていたジャスティンだが、同誌に対しても、彼女への気持ちを明かしている。

「世界が自分のことを愛してくれても、彼らは僕の心を理解しているわけではない。僕のことなんて知らないんだ。だから、あのような愛を見つけた時、“うわ、これは離したくないな”と思った」と彼は振り返った。

「そして僕は全てをそこに注いだ。実際に引き下がることはなかった。“この愛は最高だ”って感じていたんだ」

最近ではケンダル・ジェンナーやジジ・ハディッド、ヘイリー・ボールドウィンら、複数の女性と噂されているが、あくまでも友だちなのだという。

「彼女たちは本当にスウィートだよ。最高のハートの持ち主なんだ。僕が彼女たちを気に掛けているのと同じように、僕のことも気にかけてくれる。僕が彼女たちの悪口を聞くと防衛的になるように、彼女たちも僕の悪口を聞くと同じ気持ちになってくれるんだ」と彼は語った。

さらにジャスティンは、キャリアの新たな1章のスタートとなったスクリレックスとディプロとのコラボレーションシングル「Where Are Ü Now」について、神からの贈り物だと考えていることを明かした。

【動画】スクリレックス&ディプロ ft. ジャスティン・ビーバー 「Where Are Ü Now」


「完全に神さまのおかげだと思う。今回の全てにおいて、これ以上良いスタートは望めなかったし、(あの曲が)素晴らしい方向に進ませてくれた。間違いなく神さまのおかげだ。いつヒット曲に恵まれるかは分からないからね」とジャスティンは述べた。

3年前にレコーディングを始めた頃、ジャスティンは「暗い状況」にあった。その頃に書いた楽曲は今でも保存してあるが、将来的に発表するかどうかは不明だ。ニューアルバム「パーパス」では、人々に希望を与えたいと思っているという。

【動画】ジャスティン・ビーバー「Sorry」


(MTV News)