ゼイン・マリク、新曲は脱退した「ワン・ダイレクション」へのディスソング？

2015年3月に英大人気ボーイズバンド「ワン・ダイレクション」を脱退したゼイン・マリク(22)。11月17日に音楽雑誌FADER誌で初のソロシングル曲を少しだけお披露目したが、各メディアは、この曲は「ワン・ダイレクション」への当てつけではないかと噂している。

ゼインは、ソロアルバムには「人生経験が影響を与えている」とインタビュー中に告白。

「このアルバムは、今までぼくが生きてきた人生経験とか、そういうものの影響を受けている。特に、この5年間、バンドにいたことなど全てのことだね」

「かなり個人的なアルバムだよ」

ゼインがこう語るように、いくつかのメディアはこれが「ワン・ダイレクション」への当てつけの曲なのではないかと疑問を呈している。

米Perezhiltonと米teenvogueはこの曲の名前が「Befour」であることに注目している。

「ワン・ダイレクション」メンバーたちはゼインが脱退したために現在4人(four)であるが、ゼインは「Befour」すなわち「Be four」というタイトルで、4人の状況が幸せだろうと言っているのだという。

また、ゼインが「Befour」の発売を明らかにした11月17日は「ワン・ダイレクション」4枚目のシングル「FOUR」を発売した1年前と同じ日だということも、当てつけの証拠であると述べている。

そしてFADER誌で一部公開された「Befour」の曲調は、「ワン・ダイレクション」のものとは全く異なる。

「かなり本物でリアルなものにしたかった。子供のころにたくさんボリウッドの曲などを聴いていた」とも語り、アルバムも「ボリウッドから影響を受けている」とゼインは明かした。

ゼインが「ワン・ダイレクション」へ当てつけを行っているかは定かではないものの、音楽性では大きく袂を分かったことは間違いないようだ。

【動画】ゼイン・マリクFADER誌での「Befour」ティーザー


【動画・緊急特番】元「ワン・ダイレクション」ゼインがすべてを語る