Twitter
YouTube
Instagram
Facebook
注目トピックス
海外ニュース詳細

マドンナ、プリンスへの追悼パフォーマンスが酷評される! 本人も反論し大騒動に発展

2016年5月25日
マドンナ(左)、プリンスマドンナ(左)、プリンス
WENN.com
5月22日に開催された「ビルボード・ミュージック・アワード(以下、BMA)」で、マドンナが行ったプリンスに捧げるトリビュート・パフォーマンスが、あまりにもヒドいと酷評。黒人エンターテイメント専門局からもディスられたマドンナは、SNSで反論するなど、騒動が繰り広げられている。

一連の騒動は、「BMA」で、先月21日に急死したプリンスのトリビュート(追悼)・パフォーマンスを、マドンナが行うと発表された瞬間からスタート。プリンスと同世代で、交際が噂されたこともあるマドンナがトリビュート・パフォーマンスを行うことは、自然なことではあるが、通常、追悼パフォーマンスは複数のスターが行うことが多いため、ネット上では、「なんでマドンナだけにやらせるのか」「プリンスは黒人アーティストなのに、なぜ白人のマドンナが行うのか」「最悪の選択」という厳しい意見が続出。大手署名サイトで「マドンナの追悼パフォーマンスの阻止を求める」活動まで展開され、9000人近くの署名が集まった。

しかし、「BMA」では予定通りマドンナがプリンスのトリビュート・パフォーマンスを遂行。サプライズでスティーヴィー・ワンダーとのデュエットも披露した。

★「パープル・レイン」を歌うマドンナとスティーヴィー・ワンダー



このマドンナのプリンスへのトリビュートに会場は盛り上がったが、ネット上は「単なるマドンナのショーじゃん」「ムカつく、最悪」「プリンスへのリスペクトが感じられない」「天国のプリンスが嘆き悲しむ」と大炎上。

黒人エンターテイメント専門チャンネル米BET局は、マドンナのトリビュート・パフォーマンス終了直後、公式Twitterに、6月26日開催の「BETアワード」で、プリンス・トリビュートを行うと発表。その予告動画に「あぁ、例のあれ、我々も観たよ。大丈夫。分かってるって」というメッセージを載せ、マドンナをディスったと、大騒ぎになった。

見事なパフォーマンスを行ったのに、大勢からコケ下ろされたマドンナは、23日の朝、インスタグラムに、「プリンスをトリビュートしたい人は、誰でもトリビュートできるのよ。年も、性別も肌の色も関係なくね。彼のことが好きで、彼にインスパイアされたのなら、それを披露すればいいのよ!!! プリンスのこと、永遠に愛しているわ」という文章を投稿。




ヒップホップグループ「The Roots」のクエストラブも、Twitterに、「まぁ、みんな、プリンスがこの世にいないことが受け入れられないんだよね」「プリンスのようにパフォーマンスをするなんてことは難しいから、そりゃ、バッシングされるだろうよ。彼の基準は高すぎるからね」「彼の曲を歌うことは、ものすごく勇気がいることなのさ」「誰もが、その人なりの追悼をする権利がある」「AMAs(アメリカン・ミュージック・アワード)、SoulTrain、NAACP(全米黒人地位向上協会主催のアワード)、MTV、グラミーだって、これからじゃないか」とツイート。

「オレが言いたいのは、“プリンスはこんなの認めないはず”“プリンスはこんなの喜ばない”とか言うのはやめようぜってことだよ」とつぶやき、これ以上騒動を大きくしないようにと訴えた。

しかし、ネット上では、「認められないものは認められない」と、マドンナのトリビュート・パフォーマンスを批判する意見が続出。騒動は当分、収まりそうにない。
 
プリンスの死に、セレブたちも哀悼コメント 同世代のスター マドンナは「彼は世界を変えたわ」(2016年4月22日)
米ポップスター プリンス(享年57)の死に、セレブたちが次々と哀悼の意を示してい...
マドンナ、疎遠の息子ロッコと和解? 仲介したのはなんと伝道師(2016年4月26日)
人気歌手のマドンナと息子のロッコ・リッチー(15)が、マドンナを指導するカバラ伝...
まさしく女王様! リタ・オラ、マドンナとはじめて会ったときの仰天エピソードを披露! 「そこに跪きなさいって言われたの」(2016年3月15日)
ときに“ポップスの女王”とも称される歌手のマドンナ(57)だが、まさしく女王様の...
ジャスティン、アリアナ、5Hなど旬のアーティストが揃い踏み!「ビルボード・ミュージック・アワード 2016」AXNで日本独占放送決定(2016年5月23日)
現地時間5月22日(日)、アメリカ・ラスベガスで、今最も旬なアーティストが集結す...
関連ニュース
海外ニュース
国内ニュース
DVDニュース
特集記事
ランキング/まとめ