ニコール・キッドマン、アカデミー授賞式で見せた「アザラシみたいな」変てこ拍手を釈明[動画]

先月末に出席したアカデミー賞授賞式にて、「アザラシのような」拍手をしていたことで話題となった、ニコール・キッドマン(49)。自身の“奇行”について、改めて釈明している。

映画「LION/ライオン 〜25年目のただいま〜」での演技により、助演女優賞の候補者として、オスカーの晴れ舞台に出席したニコール。しかし惜しくも自身二度目のオスカー受賞はならず、さらにツイッター上では、客席から受賞者を称えるニコールの拍手が、「アザラシみたいで変」だと話題になってしまった。

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3月8日、地元オーストラリアのラジオ番組「Kyle and Jackie O」に出演した彼女は、改めてこの奇妙な拍手について釈明。「本当に無様だったわ」と、自身の拍手の奇妙さを認めた。

当時の心境をニコールは、「拍手したい」という気持ち、「なんでニコールは拍手していないの?」と言われたくないという気持ちがあったと告白。ところが本人いわく、「本当に拍手をすることが困難だった」理由があり、それは「大きな借り物の指輪をしていたから」だと白状した。

「巨大な指輪をしていたの。それが私の物じゃなかったのよ。とてもゴージャスなものなんだけど、傷つけてしまうことが怖くて仕方なかったの」

その結果として、指を浮かせて手のひらのみを打ち付ける、“アザラシ拍手”になってしまったのだという。

同じインタビューでニコールは、授賞式の最後に起こった、「作品賞取り違え事件」についても、「奇妙な出来事だった」と言及。「何が起きているか把握できなかった。観ていた誰もがそうだったんじゃないかしら」と話しており、彼女自身は「誰かが倒れたのかと思って怖かった」、最後まで「何事?」と状況についていけなかったことを明かした。