カミラ・カベロ、強迫性障害との付き合いを語る！ 「ママに“放っておけ”って言ってもらうの」

歌手カミラ・カベロ(21)が、強迫性障害(OCD)を抱えての生活について語った。

強迫性障害とは、不合理な行為や思考を自分の意に反して反復してしまう精神障害の一種。不潔恐怖、洗浄強迫といった、いわゆる“潔癖症”が有名だ。カミラ・カベロはイギリス版Cosmopolitanにて、強迫性障害との付き合いについて告白。「おかしなもの。いまでこそ笑える」と語っている。

「誰にでも、自分なりのストレスとの付き合い方があるでしょう。私の場合、ひとつの考えにとらわれてストレスがたまると、延々と同じことを考え続けてしまうの。同じ答えが出ようと、何度でもね。もし考えることをやめたら、悪いことが起きるんじゃないかって思ってしまうの」

「それが何なのか、わかっていなかったけれど、強迫性障害だと判明して、付き合い方がわかったら、すごく改善したわ。いまはちゃんとコントロールできている。大切なのは、“あぁ!　オーケー、これってOCDだからね”って思えること。4回目になったらママに聞くの。そして“それはOCDよ、放っておきなさい”と言ってもらうわ」

カミラ・カベロにとって、家族はとても大切な存在だという。ファミリーと離れて暮らすことは「何よりつらいこと」であり、他の多くのセレブのように「ロサンゼルスへ移りたくない理由」も家族。どこへ行くにも「私の親友、片割れ」とまで表現する“ママ”が一緒なのだとか。

「家族は私がどんなことになっても、私のことを愛してくれる。それが私にとっては重要なの」

一方で金銭に執着はないという。「“マネー”って単語が大嫌い」と、カミラが打ち明ける理由は?

「私にとってもっとも恐ろしいのは、アルバムがよく売れて、セールス的に大成功を収めること。スタジオで“ラジオはこんな曲が好きだよね”“この曲でリッチになるぞ”なんて言いながら曲作りをするアーティストにはなりたくないの」

「そんなの恥よ。音楽は私にとって、ビジネスじゃない。人生なの。家族と自分が快適に生活できるだけ稼げればいい。それだけで私にとっては感謝すべきことなんだから」