グレース・ヴァンダーウォール、ディズニー映画「スターガール」ヒロイン役ゲットに大喜び

人気シンガーソングライターのグレース・ヴァンダーウォールが、ディズニー映画に出演することについて喜びを語った。

11歳の誕生日に父親からウクレレをプレゼントされたのがきっかけで、作詞作曲活動を開始。よく年の2016年に出場した米国民的オーディション番組「アメリカズ・ゴット・タレント」シーズン11で、見事優勝。同年12月にデビューEPを、昨年11月にはデビューアルバムをリリースし、歌手として大活躍中のグレース。

そんなグレースが、人気ヤングアダルト小説家ジェリー・スピネッリのベストセラー本「スターガール」を映画化した作品で、女優デビューすることが明らかになったのは先月のこと。16歳の主人公男子の通う高校に転校してきた「これまでホームスクーリングを受けてきた」「奇抜なファッションでウクレレを弾く、型にはまらない自由な少女、スターガール」という重要な役にキャスティングされ、大きな話題を集めた。

グレースは加「ET」のインタビューを受け、700人からスターガールの役を射止めたことについて「もうめちゃくちゃ興奮してる!」と弾けるような笑顔を見せ、「オーディションなんて受けたことがなかったんだけど、(『スターガール』のオーディションで)台詞を読み始めてみると、変な話、すごくしっくりきたの」「あっ、私この役もらえるなって、直感したわ」と両手を叩き「もう大興奮よ!」と喜びを表現。

「(映画では)これまでとは違った一面を見せることができると思う。作品はドラマチックで、魅力的で、ロマンスチックで、色々な要素があるから」と嬉しそうに語った。

また、グレースは「私は良いお手本になれるタイプだと自負している。だから、積極的によいお手本になろうと思ってるの」「他のチャイルド・スターは、ほとんどが大人びてみえるけど、私は違う。年相応でしょ。ごくごく普通。ファンもそんな私が好きなんだと思う。女の子にとって、”普通でいいんだ”っ思えることは本当に重要なのだし」と熱弁した。

映画の撮影に入る前に、グレースはオルタナティヴ・ロックバンド「イマジン・ドラゴンズ」のツアーに同行し、コンサートのオープニングを飾る予定。

【動画】Grace VanderWaal In Toronto