リアーナ復縁して大丈夫? クリス・ブラウンが人気ラッパーと殴り合いの大ゲンカ

2009年、当時交際中だった人気歌手リアーナに暴行を加え破局したものの、最近になって再びリアーナと復縁したことが伝えられている人気歌手のクリス・ブラウン(23)。そんな彼が、人気ラッパー、フランク・オーシャン(25)と殴合いのケンカ騒動を起こし、警察沙汰になっていたことが明らかになった。

米TMZが伝えたところによると、クリスは1月27日、米ロサンゼルスにあるレコーディング・スタジオから出ようとしていたところ、フランクとその友人たちに止められた。その際、フランクはクリスにむかって「ここは俺のスタジオだ。ここは俺の駐車場だ」と告げたという。

その後クリスは、フランクと握手を交わすため歩み寄ったところ、フランクの友人の1人がクリスに攻撃。これに対抗しようと、今度はクリスと一緒にいた友人の1人が、フランクの友人に攻撃。クリスもフランクを突き飛ばすなどして、両グループは殴合いのケンカを始めたという。

ケンカの連絡を受けた警察官が現場の駐車場に駆けつけた時には、すでにクリスの姿はなかったとのこと。現在のところ逮捕者は出ていない。

フランクが警察に話したところによると、このケンカに関わった人数は6人で、駐車スペースをめぐって口論になり、クリスがフランクを突き飛ばしたことがケンカの原因だという。

騒動後、フランクはツイッター上で「クリスと数人の男が、飛びかかってきたよ(笑) あの場に(フランクの飼い犬である)エベレストがいたらなぁ。指を切ってしまったから、グラミー賞では両手で演奏できないな」とコメント。

一方、クリスは1月29日、絶対に自分からケンカをしかけてはおらず、警察に何があったのか話したいと主張。クリスの弁護士は、クリスは騒動の詳細を話す準備ができており、やましいことは何もないと警察に語ったと伝えられている。

フランク・オーシャンは、人気歌手ジャスティン・ビーバーやジョン・レジェンドなどにも楽曲を提供する新人ソングライター兼ラッパーで、2月10日に開催される第55回グラミー賞にもノミネートされている。2012年7月には、自身がゲイであることをカミングアウトしたが、これに対してクリスは当時「ホモはありえない! 」という暴言を吐くなど、2人は以前から対立していたようだ。

クリスは2009年にリアーナに暴行を加えたばかりでなく、2012年6月にはニューヨークのバーで、カナダ出身のラッパー、ドレイクとケガ人が出るほどの大ゲンカをしている。

今回のケンカ騒動の真相は不明だが、暴行報道がたびたび伝えられているクリス。果たしてリアーナは暴力男クリスと復縁してしまって本当に大丈夫なのだろうか?