ブラッド・ピット、愛するアンジーの手を取り、「ワールド・ウォー Z」ジャパンプレミアに登場

主演兼プロデューサーを務めた最新作「ワールド・ウォー Z」のプロモーションのため、パートナーのアンジェリーナ・ジョリーと子供たち3人(パックス、ヴィヴィアン、ノックス)を伴って来日したブラッド・ピットが、7月29日(月)、東京・六本木ヒルズアリーナで行われた同作のジャパン・プレミア レッドカーペットイベントに登場した。

本作は、ブラッド演じる元国連捜査官のジェリーが、全世界で爆発的に拡大していく“謎のウイルス”による感染を食い止めようと、孤軍奮闘する姿を描いた作品。恐怖に怯える家族を守りたいという思いと、世界を救わなければいけないという使命の狭間で揺れるジェリーの心理描写も見どころだ。

この映画の話題性に加えて、今回のブラピ&アンジーの来日はさらに注目度が高い。ブラッドのパートナーのアンジェリーナは今年5月、乳がんの予防措置として乳房を切除したことを米The New York Times誌に寄せた手記の中で告白。一方、彼女を常時サポートしていたというブラッド自身も人の顔を区別できない病「相貌失認(そうぼうしつにん)」を患っていることを告白。大物カップルの突然の赤裸々な告白は世間に大きな衝撃を与えた。

そんなふたりを暖かく出迎えようと、この日のレッドカーペットにはファンはもちろん、多くのマスコミが集結。また、彼らの姿を一目見ようと多くの観衆が沿道にまで押し寄せ、注目度の高さを伺わせた。会場の興奮が高まる中、先陣を切って現れたのは、日本語版吹き替え版で声優を務めた子役の鈴木梨央(レイチェル役)と佐藤芽(コニー役)。彼女たちの登場を皮切りに、マーク・フォスター監督、プロデューサーのデデ・ガードナー、篠原涼子(カリン役)が次々とレッドカーペットに現れた。

そして、ブラッドを乗せた車が到着すると会場からはこれまで以上の歓声が! 家族を愛する父親役を熱演した劇中同様、ブラッドは愛するアンジェリーナの手をしっかりと取り、レッドカーペットに登場すると、会場からは一際高い歓声があがった。

ブラッドとアンジェリーナは、大歓声を浴びながら“Z型”のステージに上がる。「スクリーンで見てる方が目の前にいるなんて!」と興奮気味の篠原さんにアンジェリーナが「日本語を教えてくれる? “good evening”ってなんて言うの?」と英語で質問すると、篠原さんは何を勘違いしたのか、「本当にここに来れて光栄です、とか?」とヘンテコ回答。その後、質問の意図が分かった篠原さんが慌てて「こんばんは! です!」と答えるハプニングもあった。

また、アンジェリーナは司会者から「日本のファンに向けてメッセージをください」と尋ねられると「日本は大好きで、子供たちも日本が大好きなの。今日は水族館やキデイランドに行ったわ。ここに来られて楽しい。本当にありがとう」と来日した子供たちと、さっそく都内を観光したことを明かした。

終始、笑顔を絶やさず、レッドカーペットを練り歩くまで手をつないだままだった“ブランジェリーナ”。カーペット脇に集まったファンにサインをしたり、気軽に写真を撮ったりと丁寧なファンサービスを行い、会場に詰めかけた日本のファンとひと時の交流を楽しんだ。

その後、劇場で行われた舞台あいさつに登場したブラッドは、疲れを感じさせることなく「コンバンハ! 温かい歓迎本当にありがとう。最初に日本に来てから20年経つんだけど、いつも日本のファンはクールに親切に迎えてくれた。感謝のしようがないよ」と、変わらずサポートを続けてくれる日本のファンに向け、感謝の意を述べていた。

「ワールド・ウォー Z」は8月10日(土)よりTOHOシネマズ 日劇ほか全国にて公開。




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【動画】「ワールド・ウォー Z」予告編



■ 公開情報

「ワールド・ウォー Z」

8月10日(土)TOHOシネマズ 日劇ほか全国ロードショー

監督:マーク・フォースター「007/慰めの報酬」
出演:ブラッド・ピット「ベンジャミン・バトン 数奇な人生」、ミレイユ・イーノス　　　　　　　　
製作:ブラッド・ピット

配給: 東宝東和

公式サイト: //www.worldwarz.jp/
公式フェイスブック: https://www.facebook.com/World.War.Z.jp

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