デンゼル・ワシントン主演映画「デンジャラス・ラン」CMナレーション収録に、梅宮辰夫登場「女房からの逃亡はたびたびあります」

人気俳優デンゼル・ワシントン主演の最新映画「デンジャラス・ラン」のCMナレーション公開収録が、7月24日、都内の録音スタジオで行われた。

CMナレーションを担当したのは、本作でデンゼル・ワシントンが演じた主人公の悪ぶりに刺激をうけたという俳優の梅宮辰夫。黒のスーツ姿で登場し、ヤクザ映画などで活躍していたデビュー当時の“デンジャラス梅宮” キャラに戻り、記者たちの前で公開アフレコを披露。「デンジャラスだぜ。ボーっと見てたら、やけどするぜ」と、すごみをきかせたセリフで貫禄を見せつけた。

司会者からアフレコを終えての感想を聞かれ、「昔は映画に出演して、けっこう悪い役をやってました。またやりたいな」と回答。「デンジャラス・ラン」については、「本作を見たけど、やっぱりいいなあ。さすがハリウッド映画だなと思った。それと展開がとにかく早かったですね」と感想を述べた。

本作は、2月10日に全米で公開されて以降、7週連続でトップ10内をキープし、本年度No.1のロングヒットを記録。36か国で指名手配された伝説の元CIAエージェントが、謎の襲撃者から32時間逃亡し続けるという内容。

司会者から、梅宮自身が何かから逃亡したことはあるかと聞かれ、「女房からの逃亡はたびたびあります。すぐに捕まりますけどね」と語り、記者たちを笑わせた。また、もし映画で共演するなら「相手役は、渡辺謙くんがいいかな」「僕は、昔より今の方がギラギラしてるよ」と俳優としての意気込みを見せた。

イベント中盤では、ミニ会見が開かれ、最近は“家族想い” というイメージが強い梅宮が、今後は“家族人梅宮” を封印し、デンジャラスな男に戻る誓約書にサイン。「娘から、早く子離れしたい」と力強く宣言した。

梅宮は最後に、「『デンジャラス・ラン』は、ぜひ神経を集中して見て下さい。知らず知らずのうちに、画面に釘づけになりますよ。素晴らしいです」と本作をほめたたえ、会場を後にした。

「デンジャラス・ラン」は9月7日(金)よりTOHOシネマズ 有楽座ほか全国にて公開。


■ 作品情報

「デンジャラス・ラン」(原題:「SAFE HOUSE」)

アカデミー俳優デンゼル・ワシントン主演。
元CIAの凄腕エージェントの逃亡劇を描くハード・アクション大作。

監督:
ダニエル・エスピノーサ

キャスト:
デンゼル・ワシントン、ライアン・レイノルズ、ベラ・ファーミガ

PG-12
配給:東宝東和
宣伝協力:KICCORIT
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