「ハングオーバー」ブラッドリー・クーパー、「世界にひとつのプレイブック」引っさげ来日決定

コメディ映画「ハングオーバー」シリーズで人気を博した俳優ブラッドリー・クーパーが、最新主演作「世界にひとつのプレイブック」を引っさげ、来年1月に来日することが決定した。

妻の浮気が原因で心のバランスを崩し、全てを失ったパット。何とか妻とヨリを戻したいパットは、彼女の理想の夫になろうと努力するも、妻は接近禁止命令を解いてくれない。そんな折、パットは近所に住むティファニーと出会う。愛らしい姿からは想像もつかない、過激な発言と突飛な行動を繰り出す彼女に、ふり回されるパットだったが、実は彼女も事故で夫を亡くし、心に傷を抱えていた。ティファニーは立ち直るためにダンスコンテストへの出場を決意、パットを強引にパートナーに任命し--。

トロント映画祭観客賞を見事に受賞したのを皮切りに、サテライト賞、ナショナル・ボード・オブ・レビュー賞 、インディアナ映画批評家協会賞など数々の賞を受賞してきた「世界にひとつのプレイブック」。ゴールデン・グローブ賞でも作品賞を含む4部門にノミネートされており、アカデミー有力候補との声も上がっている。

ブラッドリーは、各地で高評価を受けている本作を引っさげ、1月下旬に来日することが決定。ブラッドリーの来日は2010年に公開された「特攻野郎Aチーム THE MOVIE」以来、約2年5ヶ月ぶり2度目となる。

来年1月は、トム・クルーズや、ブルーノ・マーズ、ワン・ダイレクションといった日本でも人気の俳優、アーティストが来日することが決定しており、賑やかな新年となりそうだ。

「世界にひとつのプレイブック」は2月22日(金)よりTOHOシネマズシャンテ、新宿武蔵野館ほか全国にて順次公開。