野獣系ボーイズ・グループ「ザ・ウォンテッド」初来日インタビュー[その1]「野獣系と呼ばれてうれしいよ」

今月中旬、活動4年目にして待望の初来日を果たした野獣系ボーイズ・グループ「ザ・ウォンテッド」。2010年7月にリリースしたデビュー・シングル「All Time Low」は全英ナンバー1を獲得。イギリスに“ボーイズ・バンド ブーム”を復活させた立役者だ。

ザ・ウォンテッドは、もともとは2009年に別々のオーディションを受け集まったメンバー5人、マックス、シヴァ、トム、ネイサン、ジェイで結成されたグループ。

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6月からはそんな彼らの姿を追ったリアリティ番組「The Wanted Life」(米E!Networkにて放送)がスタートするほか、ニュー・アルバムにはピットブル、LMFAO、クリス・ブラウン、リタ・オラなど人気アーティストの参加も噂されるなど、大躍進を続けている。

TVグルーヴは、今回来日した4名(マックス、シヴァ、トム、ジェイ)にインタビューを敢行。初めての日本についてやリアリティ番組についてなど、楽しく語ってもらった。(ネイサンはのどの手術を受けて療養中のため、今回の来日プロモーションには参加していない)

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Q. 今回が初来日ですが、ツイッターで日本のトイレに感動したとつぶやいていらっしゃいましたね。トイレ以外に日本で感動したことはありましたか?

A. トム
トイレのボタンを押すと色んな機能があるんだ! ワオ! しかもノズルが出てきてさ…

A. シヴァ
トイレ以外のことって聞かれたでしょ笑!

A. ジェイ
トムはすごく興奮しているんだよ。彼は今までそんなキレイじゃなかったから。

A. マックス
あの大きなスカイツリーには驚いた。信じられないぐらい高かったよ。

A. シヴァ
明治神宮がすばらしかった。歴史が感じられたし、すごい光景だったよ。

A. マックス
お賽銭も投げたよね。

―マックスとシヴァ、お賽銭を投げるマネをする―




Q. “野獣系”ボーイズ・グループと呼ばれることについてはどう思いますか?

A. ジェイ
その方が楽しいかも。だってこれやっちゃダメ、あれやっちゃダメっていう風に皆に言われないで済むからね。なんでもやりたいことができるってことは楽しめると思うから、そういう風に呼ばれるのはうれしいよ。


Q. 6月から全米でリアリティ番組「The Wanted Life」が始まりますが、メンバーとの共同生活は快適ですか?

A. マックス
撮影当初は大変だったよ。だってカメラがそこらじゅうにあるんだからね。まあでも、それに慣れちゃえば、みんなと暮らすのは本当に楽しいもんだよ。とてもエンジョイしているし、いかに僕がみんなと親しいか気づけたんだ。

普段はお互い別々の場所に住んでいるし、仕事が終われば自分たちの家に帰っちゃうから、実際そんなに一緒に過ごすことがなかったんだ。でも、こうしてリアリティ番組で一緒に過ごしてみると、プールサイドで一緒に語ったりできるし良いものだよ。

…今までやったなかで一番フレンドリーな回答だったな。

A. シヴァ
確かにフレンドリーだったね。




Q. 世界中のファンがあなたたちを“ウォンテッド”したい! と思っていますが、あなたたちが“ウォンテッド”したいハリウッドセレブはいますか?

A. トム
ジャスティン・ビーバーかな! 子供たちを取り入れてファンの範囲(年齢層)を広げるよ。

A. ジェイ
未唯mieがボクの心を打ち砕いちゃったからさ(来日会見で未唯mieからご指名を受けたのはシヴァ)、未唯mieからジェニファー・ローレンスに変えようかな…。

A. シヴァ
普通はジェニファー・ロペスって言うかな。でもリアーナかな。

A. マックス
PSY!

―室内にいる一同が驚く―

A. マックス
あのおしりの“動き”とかセクシーじゃん!
PSYはセクシーだよ。オレはPSYのことをセクシーPSYって呼ぶよ。


「江南スタイル」を突然踊りだすトム


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