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カルフォルニア州の山火事 TVドラマ撮影にも影響

2007年10月25日
米カリフォルニア州南部で少なくとも16カ所で山火事が発生し、何千もの住宅が消失するほか50万人に避難勧告が出されるなど深刻な事態に陥っており、ハリウッド・エンターテイメント業界にも大きな影響を与えている。

米FOXネットワークのメガヒット・ドラマ「24」は、アメリカ現地時間10月22日に、オレンジ郡でキーファー・サザーランド演じるジャック・バウワーのシーンを撮影する予定だったが、山火事による煙が酷くスタッフの健康に悪影響を及ぼすとしてキャンセル。米ABCネットワークの新ドラマ「Big Shots」も、アメリカ現地時間10月23日に、マリブでロケをする予定だったがキャンセルし、脚本も変更したとのこと。米CBSネットワークの人気ドラマ「CSI:科学捜査班」もサンタ・クラリタでの撮影を延期することを発表している。

多くのセレブが今回の山火事に関してのコメントを出しており、チャリティーなどの救済活動も近日中に行われるものと見られている。
 
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