「デッド・ゾーン」「4400」番組終了へ

米USAネットワークで2002年6月から放送されている「デッド・ゾーン」と、2004年6月から放送されている「4400未知からの生還者」の終了が発表された。

米Hollywood Reporterが報じた内容によると、同局は新番組を放送枠を確保するため、代表格である2つの人気ドラマの終了を決定したとのこと。来シーズンからは「ザ・ホワイトハウス」でケイト・ハーパー役を演じていたメアリー・マコーマック 主演の犯罪ドラマ「In Plain Sight」と、「ロズウェル★星の恋人たち」でリズ・パーカーを演じていたシリ・アップルビー主演のコメディタッチのドラマ「To Love & Die」が放送されるという。

9月に第6シーズンが終了した「デッド・ゾーン」は、人や物に触れると未来や過去が見える力を得た男性が主人公の人気ヒューマンSFドラマ。アンソニー・マイケル・ホールの演技が高い評価を得て、最高で平均視聴者数640万人を獲得した。

9月に第4シーズンが終了した「4400未知からの生還者」は、突如失踪し、突如帰ってきた4400人の生還者たちが特殊能力を身につけていたという壮大なストーリーで、最高平均視聴率740万人をマーク。日本のお笑い芸人くりーむしちゅーがゲスト出演したことでも話題となっていた。