「ダーティ・ダンシング」「ゴースト/ニューヨークの幻」など数多くのハリウッド映画に出演しており、昨年3月にすい臓癌の治療を受けていることをカミングアウトしたパトリック・スウェイジ主演のドラマ「The Beast」が放送終了となったことが明らかになった。
米Varietyが報じた内容によると、2009年1月から「The Beast」を放送していた米A&Eネットワークが番組を打ち切ることを決定。ドラマは現在まで13話制作されているが、全て昨年夏に撮影されたもので、今年1月にパトリックが肺炎で入院してからは撮影が停止していた。
なお、A&Eは「まだ終了するかは確定していない」とのコメントを出しており、パトリックの広報はノーコメントを通している。
「The Beast」は、当初2008年3月にプライムタイムドラマとして放送されることが発表される予定だったが、プレス発表前日にパトリックが癌と告知され、治療に専念するためペンディング状態になった。その後、6月に治療の効果が効いており完全復活できるとアピールし、番組制作を復活させることを宣言。撮影は夏にスタートしたとされていたが、9月に3大ネットワークで放送された癌特番「Stand Up to Cancer」に出演したパトリックが相変わらず痛々しいほど激痩せしており、今年1月に肺炎で緊急入院した後も体調が悪く、「The Beast」のプロモーションにも参加できずにいた。
番組がキャンセルされたことにより、パトリックの健康状態を懸念する声が強くなっている。
「The Beast」の製作総指揮は「ザード・ウォッチ」などを手掛けたジョン・ロマノらが担当し、「素晴らしき日」など数多くの人気ドラマを手掛けたマイケル・ディナーが監督。また、新人捜査官はトラヴィス・フィメルが演じていた。



パトリック・スウェイジ