人気オスカー俳優ジャック・ニコルソンに引退報道、関係者は否定

映画「カッコーの巣の上で」「恋愛小説家」などの出演で知られる名優ジャック・ニコルソン(76)が俳優業を引退したと9月4日、米Radar Onlineが報じた。引退の理由については「記憶障害」だとし、セリフを覚えられない症状がでていると報じた。

しかし、一方で、ニコルソンの関係者がNBCニュースに話したところによると報道は「100パーセント嘘」であり、ニコルソンは「積極的に脚本を読んでいるし、次の企画を心待ちにしている」とのことだ。

ちなみにジャックは、2010年に公開されたリース・ウィザースプーン共演の映画「幸せの始まりは(原題:How Do You Know)」が現状、最後の出演作となっている。

果たして真相は? 映画ファンとしては、今回の引退報道を払拭するためにも、ニコルソンには早く次回作を決めてもらいたいところだろう。