ジャスティン・ビーバー、ファンを「打ち上げられたクジラ」呼ばわりで大ヒンシュク！ 慌てて弁明するも…

世界中で大人気の歌手ジャスティン・ビーバーだが、素顔はまだ19歳の少年。それゆえに本人にとっては、悪気のないちょっとした発言が、意図せぬ方向に波紋を呼ぶこともある。今回はファンの女の子を、とある動物にたとえたことで、大ヒンシュクを買ってしまった。

先日、コンサートのため滞在していたオーストラリア、パースにあるホテルのプールを訪れていたというジャスティン。その際、出会ったファンの女の子に対して、暴言を吐いたとして話題になってしまった。その場に居合わせた目撃者は、ジャスティンが場の空気を凍らせた瞬間を、米Perezhiltonに対し詳細に語っている。

「4人の若い女の子が、ビキニを着ていたんです。そのうちのひとりが、ダークカラーのロングヘアで、サイズ14(日本でいうXL程度)のとてもゴージャスな見た目の子でした」

その子に対して、ジャスティンはまず「なんだ、きみってハワイ人か何かなの?」と尋ねたという。それに対して「違う」と答えた彼女に、ジャスティンは一言。

「きみって打ち上げられたクジラみたいだ」

「それ、本気で言っているの?」という彼女に対して、ジャスティンの暴言はさらに続き、「“The Biggest Loser※”に出るべきだよ」とまで言ってのけたという。

※The Biggest Loser　…　大柄な出演者がダイエットの成果を競う、米国のリアリティ番組

目撃者によれば、その場にいた人々全員がジャスティンの発言を耳にしており、その後はそろって「みんな黙り込んでしまった」という。

ところがこれが米メディアで紹介され、「心無い発言だ」として話題になると、ジャスティンはツイッターで一連の出来事に対し、謝罪や釈明ともとれる言葉をつぶやいている。

「きみたちはみんな美しいよ」

現在まで同発言はおよそ11万回もリツイート(転載)されているが、中には「あなたって最低」、「きみたちはみんな美しいよ(クジラに例えた子を除いて)」と茶化されるなど、厳しい見方をするものも少ないないようだ。

女性人気が高いゆえに、ことさら発言には気を付けなくてはいけないジャスティン。今回はファンや一般人に対して、飾らない態度で接する人柄が、アダになってしまったということだろうか。