まさに“美魔女”！？ アンジェリーナ・ジョリー主演ディズニー新作映画「Maleficent」ポスター公開

人気女優アンジェリーナ・ジョリー(38)が、ディズニー作品に出てくる恐ろしい魔女に扮した映画「Maleficent(原題)」のポスターが公開された。

2014年5月30日に全米公開予定のディズニー新作映画「Maleficent」は、おとぎ話を原作にしたディズニーのアニメ映画「眠れる森の美女」(1959)に登場する「マレフィセント」という名の魔女を描いたもの。おとぎ話を題材にしながらも、ヒロインではなく“悪者”目線でストーリーを展開する点は新鮮だ。

この映画でアンジーは、悪名高き魔女「マレフィセント」を演じる。ポスターには、真っ赤な口紅をつけたアンジーが、優しさと恐さの入り混じった表情でこちらを見つめてくる。角のとがった頬骨はアンジー自身がレディー・ガガのメイクからアイディアを得たんだ、とメイク担当者は米EntertaimentWeeklyに話していた。

米E!Onlineによれば、アンジーはマレフィセントが着るガウンを選ぶのに、なんと50着以上にも及び試着したようだ。最終的にはポスターでも着用している、日本製の細かいプリーツの入った生地を選んだという。

オスカー女優であるアンジーだが、さすがに“魔女”の役作りには苦労したよう。「マレフィセントはいつでも、とってもエレガントなのよ。そしていつでも、すべてを支配しているの。とっても難しかったわ」。

演技についても工夫が必要だったようで、「彼女は私より偉大な存在だから、話し方の練習に力を入れた」という。特にいいリハーサルになったのは「子どもたちをお風呂に入れてるとき」だそうで、「色んな話し方を試してみて、良い反応が返ってきたら合格なんだな、っていう風にしてたのよ」と、働くママの顔ものぞかせた。

ヒロインのオーロラ姫には、映画「SUPER 8/スーパーエイト」や「ベンジャミン・バトン 数奇な人生」などで知られるエル・ファニングを迎えた同映画。日本での公開が待ち遠しい。