セレーナ・ゴメスの祖父、セレーナが「治療を受けている」ことを告白

人気女優セレーナ・ゴメスの祖父であるリカルド・ゴメス・Srが、セレーナがある病の治療中であることを明かした。

セレーナは今年初め、予定されていた日本公演を含むアジアツアーとオーストラリアツアーを突如キャンセル。ツアー中止の理由について「自分自身の時間を持ちたいため」との声明を出していたが、米Popdustほか各メディアは、セレーナが自己免疫疾患の一種であるループス(全身性エリテマトーデス)を患っているためではないか? と報じた。

ループスは、免疫システムが体細胞・体内組織を攻撃することで、炎症が発生する病。主な症状としては、顔面が赤く腫れ上がったり、関節の痛み、疲労や発熱、頭痛などがみられるという。

セレーナがループスを患っているという報道について、これまでセレーナ側からコメントは一切出されていなかったが、米RadarOnlineのインタビューに応じたセレーナの祖父リカルドさんは、セレーナが現在治療中であることを告白。セレーナがループスを患っているという報道を認める形となった。

「彼女は治療を受けています。うまくいっています」

リカルドさんによれば、セレーナはループスであると数年前に診断されたというが、最近では症状が落ち着いてきているという。

またこのインタビューの中で、リカルドさんはセレーナの症状が悪化した原因は、ハリウッドで働くプレッシャーや、オンオフを繰り返している人気歌手ジャスティン・ビーバーにあるとも話している。とにかくセレーナのことが心配なようだ。

「我々が心配なのは、セレーナが『ノー』と言えないことなんだ。彼女は自分自身のためにリラックスしたり、食べたりする時間を取らないんだ」

「悲しいことに、我々は最近彼女に会っていないんだ。電話ばかりさ。セレーナとの電話で『最近お前に会っていないけど、新聞やテレビでお前のニュースを見るよ。大丈夫かい?』と言うと、彼女はいつも『うん』って言うんだ」