アッシャー、クリス・ブラウンら、黒人歌手が差別発言流出のジャスティン・ビーバーを擁護！ 本人は涙で猛省中？

黒人を差別する単語“Nワード”を連発する動画が流出し、即座に謝罪する事態に陥ったジャスティン・ビーバー(20)だが、一方で彼に近い黒人歌手らは、ジャスティンを擁護している。

インターネットで見出したジャスティンを、自身のレコード会社と契約させ、デビュー以前から彼を見守り続けてきた歌手アッシャー(35)は、少年時代のジャスティンとの2ショットをインスタグラムで公開し、今回の騒動に関する自身の考えをはじめて公にした。その中でアッシャーは、「これまでジャスティンを見守り続けてきた者として(中略)、彼は絶対に人種差別主義者ではない」と、言い切っている。

「5年前に彼がしたことは、世間知らずの子どもが、ネガティブなパワーや、人種差別によるイメージ悪化を理解せずにしたこと。彼がいま若い男性として直面していることは、より良い人間になるためのチャンスであり、何千万人もの子どもたちに、同じ過ちを犯さないよう示すためのいい例だ」


また、ジャスティンと親交のある黒人歌手クリス・ブラウン(25)も、ジャスティンの味方であるようだ。関係者が米Perezhiltonに話したところによると、「ジャスティンは失敗した」と考えてはいるものの、これまでの付き合いから「彼はまっすぐないいやつで、差別主義者であるわけがない」とクリスは感じているとのこと。「クリスにジャスティンとの絆を切る気はありません」と関係者は話している。

さらに、黒人ラッパーの50セント(38)も、一歩引いた立場から、ジャスティンが差別主義思考を持つわけではないだろうと発言している。

「彼が差別主義者だとは思わない。当時のジャスティンなんて、自分が若いってことすら理解していたとは思えないよ。あっという間にスターになっちゃった場合、よくあることさ。大勢の期待に沿って成長しなくちゃならない。ジャスティンはまだ“ベイビー”で、だから失敗したんだと思うよ」


一方、ジャスティン自身は、今回の動画流出を悔やみ、関係者によれば「泣き暮らしている」とか。その一方で、「自身の行為に対する責任は理解しているので、過去に立ち向かい、本当の友人や両親と過ごしている」という。