ケヴィン・コスナー、重体になったホイットニー・ヒューストンの娘の無事を祈る

俳優のケヴィン・コスナー(60)が、1992年の「ボディガード」で共演し、2012年に急死した歌手のホイットニー・ヒューストン(48)の娘ボビー・クリスティーナ・ブラウン(21)の無事を祈っている。

ボビー・クリスティーナは先月31日、バスタブの中で意識不明で倒れているのを夫ニック・ゴードンに発見され、緊急搬送された。現在は医療行為によって昏睡状態にされ、必死の治療が続いている。

母ホイットニーが約3年前に死体で発見されたときと状況が酷似しており、ケヴィンは親友の娘の無事を祈らずにはいられない。

「当たり前だが、悲しい気持ちだった。家族は今、かなりのストレスにさらされている。途方もないストレスにだ」とケヴィンは米People誌に語り、信じられないといった様子で首を振った。「想像もできない。心から無事を祈っている」

ボビー・クリスティーナとは「ここしばらく」話していないと認めたが、今は彼女のことを一番に思っているとケヴィンは話している。

ケヴィンは「ボディガード」で共演した後もホイットニーさんと親しい友人であり続けた。葬儀では心を込めた弔辞を読み上げ、昨年にエレン・デジェネレスが司会のトーク番組に出演した際は、ホイットニーのことを好意的に語っている。

「息子がちょうど誕生日パーティーをしていた時で、誰かが教えてくれた」とケヴィンが振り返った。

「友人がパーティーをビデオ撮影していたので、家の裏に来るように言い、なぜかは分からないがカメラのスイッチを入れるように頼み、彼女のことを話し出した。それが終わると、文字通り放心状態になった。10分から15分間、彼女のことをずっと話していた。彼女はどこに行った? どこに行ったんだ? 彼女はわたしたちにとって、小さな歌姫だった」