ジョニー・デップ、オスカー像なんてほしくない！？ アカデミー賞を受賞したくないオドロキの理由とは…？

エンターテインメント界に身を置くものであれば、誰もが憧れる“アカデミー賞”。オスカー像を獲得することは俳優にとって、大変栄誉なことであるはずだが、米人気俳優ジョニー・デップは、オスカー像をほしいとは思っていないという。ジョニーがアカデミー賞受賞を嫌がる理由とは…?

「パイレーツ・オブ・カリビアン/呪われた海賊たち」(2003)、「ネバーランド」(2004)、「スウィーニー・トッド フリート街の悪魔の理髪師」(2007)での名演技が高く評価され、アカデミー賞主演男優賞にノミネートされたジョニー。惜しくも受賞は逃したジョニーだが、彼にとってこの結果は万々歳だったようで…。

近頃、英BBCのラジオ番組「Newsbeat」に出演したジョニーは、「一生懸命取り組んだ人々が評価されることはすばらしいよ。注目を得ることで、映画がより多くの観客に見られるのだとしたら、それはステキなことだ」と、評価されることは大切だとしながらも、「僕は受賞はしたくない」とキッパリ。その理由について、独自の持論を展開している。

「彼らは、よくあるノミネーションとやらを2度か3度してくれたよ。ノミネーションは一回で十分だよ」

「(こんなことを)話したくないんだよ。勝つっていうことはつまり、誰かと競争しているってことだ。僕は誰とも競争はしない」

「僕は信念を曲げずに、自分がやりたいことをするのみさ。それを気に食わない人がいてもしょうがない」

競争の厳しい「ショービズ界」にいるにもかかわらず、競争するということに関しては断固拒否する姿勢を見せたジョニー。このような発言ができるのも、ショービズ界の頂点を築いたジョニーだからなのかもしれない。