クリス・ブラウンに銃で脅されたと主張する女性、通報直前に知人に「クリスをハメる」とメールしていた？！ 虚言癖の証言も

クリス・ブラウンに銃を突き付け脅されたとして警察に通報した女性ベイリー・カランが、通報直前に知人に「クリスをハメる」という旨のメールを送っていたと報じられた。加えて、カランの虚言癖を証言する者まで現れた。

これまでの報道によると、現地時間8月30日、ブラウンの自宅にいたカランがキッチンに並んでいたアクセサリーを鑑賞していたところ、ブラウンに銃を突きつけられて脅されたという。カランはその出来事の直後に警察に通報し、ブラウンは警察との10時間に及ぶにらみ合いの末に逮捕。現在は保釈金を払って保釈されている。


その後、カランの不審な経歴が伝えられたが、米TMZが新たな不審点を報道。なんと、通報直前にサファリという知人に、「クリスをハメてやる」とメールを送っていたようで、その文章を入手、報じたのだ。

カランはブラウンの家を出た後の午前3時に警察に通報していたが、同メディアによると、その3分前の午前2時57分に下記の文章をメールしたという。

「ねぇサファリ、私がクリス・ブラウンの友人のアクセサリーをニセモノだって言ったことで、クリス・ブラウンは私を家から追い出したの。Uber(配車サービス)がうまく使えないから、私を迎えに来てくれる?来てくれなかったら、彼をハメるわ。警察に電話して、彼が私を撃とうとしたって伝えるの。これで彼も学ぶはずよ。ハメてやるんだから(笑)。迎えに来て」

これにサファリは「それって最悪じゃん。そんなことしないだろ?そんなこと間違ってるぞ」と返信したという。

同メディアによると、ブラウンの弁護士であるマーク・ゲラゴスがこのメールの文章を保有しているようで、本物であることを証明しようとしているらしい。

しかしながら、サファリ自身はこのメールの存在を否定しており、昨年カランからロレックスを盗まれて以来、彼女とは話していないとTMZに証言しているとのこと。

加えて、カランの虚言癖を証言する者も現れた。カランの元ルームメイトによると、カランは自身が殺しの脅迫を受けていたと、作り話をすることがあったと、米TMZが伝えている。

カランは2013年、ルームメイトだったプリンストン・ローズバーグが、殺し屋を雇って自分を殺そうと脅してきたとして、彼に対し接近禁止命令を申し立てた。加えて、ローズバーグに頭を強く壁に押し付けられ、救急車を呼ぶほど身体的に傷つけられたとも主張していたという。一時的に接近禁止令を取得したカランだったが、公聴会に姿を現さなかったため、禁止令は取り下げられている。

一方、ローズバーグはカランがウソをついたと主張。カランが彼の彼女を攻撃しようとしたため、やむを得ずカランを押さえただけで、傷つけてはいないとのこと。いずれにせよ、本件の訴訟は取り下げられている。

次々と報じられるカランの素行をめぐる不審点。今月20日に行われる裁判で何が明らかになるのだろうか。