ホールジー、今度の標的はデミ・ロヴァートとケイティ・ペリー！？ 同性愛に対する理解が足りていないと暗に批判

つい先日、ラッパーのイギー・アゼリアを「クソばか」呼ばわりし話題を呼んでいた人気歌手ホールジーだが、今度は歌手デミ・ロヴァートとケイティ・ペリーがその標的となってしまったようだとJ-14が報じている。


ガールズグループ「フィフス・ハーモニー」のローレン・ハウレギとLGBTQのコミュニティに向けたラブソング「Strangers」をリリースするなど、積極的にLGBTQ支援を行っているホールジー。雑誌のインタビューで「同性愛者ではない人とLGBTの人の両者とも、バイフォビアバイフォビア(両性愛に対する不合理な恐怖感・嫌悪感・拒絶・偏見)をもっている。理解が足りてないわ」とバイセクシャルについての偏見に対する意見を述べた。

さらに、「同性愛はタブーのようにみなされている。『お母さんには言わないで(Don’t tell your mom)』とか『こんなことするべきじゃない(We shouldn’t do this)』『間違っていることはわかっているけど正しく感じる(This feels so wrong but it’s so right)』っていうふうにね」とデミ・ロヴァートの大ヒット曲「Cool for the Summer」とケイティ・ペリーの楽曲「I Kissed A Girl」の歌詞の一部を引用し、同性愛に対する世間の容認が足りていないことを訴えた。

このように、ホールジーがデミとケイティの楽曲の歌詞を引用したことで、事実上暗に2人を批判した形となってしまった。

これに対し、デミはツイッターに「あの曲は、2年経っても皆が歌詞について話すヒット曲ね #shhhdonttellyourmother」と投稿した。デミ本人はホールジーのディスりをさほど気にしていない様子である。

You know a song is a hit when people are still talking about the lyrics two years later. #shhhhdonttellyourmother

— Demi Lovato (@ddlovato) 2017年6月23日