「フィフス・ハーモニー」が活動休止を決めた理由とは？ 脱退したカミラ・カベロの影響は・・

米ガールズグループ「フィフス・ハーモニー」が、活動休止を発表。2016年12月にグループを脱退した、カミラ・カベロ(21)の関係は?

「フィフス・ハーモニー」は現地時間3月19日、公式ツイッターを通じて、オーディション番組から始まった6年におよぶグループの歴史に、いったん幕を下ろすことを発表。今後は4人のメンバーそれぞれが、ソロ活動に専念する意思を表明した。

2016年12月、カミラ・カベロは同じくソロ転向を理由に、グループを脱退。以降、4人のメンバーとの不和がたびたび報じられる一方で、今年1月、個人名義でのデビューアルバム「カミラ」をリリース。全米チャートトップを獲得した。今回、カミラにとっての“古巣”「5H」が活動休止を決断するにあたり、カミラの影響はあったのか?　ET Onlineに対して関係者が明かしている。

「フィフス・ハーモニーは、カミラが脱退してからのアルバムで、No.1を獲得しました。今回の活動休止は、100パーセント彼女たちが個人活動に時間を取るための決断です」

この関係者は、カミラの存在や動向は、「フィフス・ハーモニー」活動休止とは無関係であると断言。その反面、「頭がおかしくなるほどに忙しいスケジュール」を原因のひとつとして指摘している。

「ガールズはこの6年間、ほとんど休みなくノンストップで働いてきました。彼女たちには自分の時間が必要なんです。ティーンの時期をみんな一緒に、ツアーやレコーディング、プロモーションに費やしてきました。だから今度は、個人として、人間として、自分の世界を広げたいと思っているんです」

「フィフス・ハーモニー」が結成された2012年当時は全員ティーンエイジャーだったアリー(24)、ノーマニ(21)、ローレン(21)、ダイナ(20)ら4人のメンバーも、全員20代となった。依然として彼女たちの間にある“絆”は強く、グループとしてのキャリアをいったん締めくくる決断も、円満に下されたものだとこの関係者は語る。

「このツアーの終わりが、それぞれのメンバーがアルバムやそのほか、自分のプロジェクトに注力できるよう、グループを停止する自然なタイミングだと、彼女たち全員で決めました。全員がハッピーで、お互いを応援し合っています。この活動休止に、ドロドロのドラマはないんです」

pic.twitter.com/4rDpt7sXvQ

— Fifth Harmony (@FifthHarmony) 2018年3月19日