「バットウーマン」のテレビドラマ化計画が進行中！ レズビアン女優を起用し、初のLGBTQヒーロー誕生か

DCコミックスを元にした、「バットウーマン」のテレビドラマ化計画が進められている。人種は問わず、レズビアンの女優起用に向け、スタジオが動いている。

「ARROW/アロー」を皮切りに、DCコミックス原作のドラマを複数放映する米CWが、一連の世界観“アローヴァース”に新たなヒーローを加える見込みだ。関係者によれば、「バットウーマン」ドラマ化の実現に向け、主人公バットウーマン/ケイト・ケインを演じる女優を目下募っている最中とのこと。米TVLineによれば、人種は問わず、25歳から29歳の、原作を忠実に描くため、役柄同様にレズビアンであることを明かしている女性を探しているという。

これが実現するとなれば、テレビ界において、初めて同性愛者のスーパーヒーローキャラクターが誕生することとなる。脚本はキャロライン・ドライズ(ドラマ「ヴァンパイア・ダイアリーズ」)が担当する予定で、彼女自身もレズビアンであることを公言している。

同メディアによれば、バットウーマンは今秋に放送予定のアローヴァースのクロス―バーエピソードにて初お披露目、その後、2019年にも看板シリーズがスタートとなる見込みだ。

アローヴァースのメインキャストには、複数のLGBTQキャラクターが存在する。また、「SUPERGIRL/スーパーガール」はシーズン4より、トランスジェンダーの女優の起用を決定している。